ポケモン

ポケモンの本当の面白さ。その境地をようやく垣間見れた話

現在ランクバトルはマスターボール級でこの記事を書いている時点で9万位くらいです。やっぱりマスターボール級に上がった途端に勝てなくなりました。まだまだ教科書通りのパーティですので対策されているのでしょう。ただ、このあたりの読み合いがようやくぼく自身できるようになってきたので、楽しさも倍増しました。タイプ相性のジャンケンゲームはここで卒業です。ここからは、細かな数値調整と技、また持たせた道具の読み合いなどの心理戦がメインとなってきます。そして、この境地にたどり着いてようやくポケモンの真の面白さに。今回はそのことについて書きたいと思います。

ポケモン対戦の勝敗を決するもの

ポケモンにはそれぞれタイプというものが存在します。例えば、ヒトカゲというポケモンはほのおタイプです。次にゼニガメというポケモンがいて、こいつはみずタイプのポケモンです。ほのおタイプはみずタイプの技が弱点です。ということでヒトカゲはゼニガメに弱いということは一目瞭然なわけです。しかし、こういったタイプの相性はそこまで重要ではありません。なぜなら、弱点を補完する方法が存在するからです。その1つが基礎ポイント、通称努力値です。この数値は後天的にドーピングやトレーニングによりステータスをあげることができます。そのため、防御の基礎ポイントを上げておくことで、弱点の技を受けても通常よりもダメージを軽減することが可能となります。さらに防御には物理攻撃に対する「ぼうぎょ」というステータスと特殊攻撃に対する「とくぼう」という2つのパラメーターが存在します。この2つの両方を上げてもいいのですが、片一歩だけ上げておいて、攻撃の数値を上げ、通常であれば一撃で倒されてしまうところを持ち堪えておいてカウンターで攻撃して倒すなんて戦法もとることができます。

ポケモン対戦とは、こういったステータスの読み合いをするものなのです。これこそが勝敗を決するものだったのです。

ぼくはようやくそこに気がつきました。そして、積み重ねられた敗北から新たな基礎ポイントの振り方を考え、育成しました。
これにより、少しずつですが勝ちが積み重なっていきました。積み重なった勝ち星は、やがて自信となります。自信は、やがて勘となり、自分だけのロジックとしてギリギリの勝負に一筋の光を照らしてくれます。それこそが勘です。この研ぎ澄まされた勘のことをセンスと呼ぶこともあります。

ぼくはまだまだ負けを重ねている段階です。自分だけの価値パターンを探している道中です。

この旅路こそがポケモンというゲームそのものだったのです。

自分で考えたステータス振り=型

ぼくは最初インターネットで調べた強いパーティ構成を使っていました。しかし、多くの人が使用していますので当然ですが対策もされ尽くしています。そのため、ある一定のところからは全く勝つことができません。そこで、自分なりに足りない部分や負ける要因になった部分を改善しました。

それがこちら。

エンニュート
技構成
どくどく
ベノムショック
がむしゃら
かえんほうしゃ

努力値
H
A252
B10
C
D
S252

もちもの:くろいヘドロ
とくせい:ふしょく

防御が高く、相手をやけどやどく状態にしてひたすら回復を繰り返すいわゆる害悪型のパーティに勝てなかった時に育成したのが、このエンニュートです。通常どくタイプやはがねタイプはどく状態になりません。しかし、このエンニュートのとくせい「ふしょく」は、そういったポケモンでもどく状態にすることができます。さらに今作からどくどくの技マシンが削除されましたので、どくどくを覚えることができる数少ないポケモンとなっています。このどくどくという技は、通常のどくと異なりもうどくという効果があり、ダメージがターンを重ねるごとに倍になっていきます。実質死の宣告となっており、回復を重ねれば重ねるほどダメージが増えるようになっています。

エンニュートを育成したことで、害悪パーティに負けることはほとんどなくなりました。しかし、変わりにじめんタイプのポケモンのカモにされることが増えました。なぜなら、エンニュートは防御面がかなり薄く、ほのおとどくタイプのためじめん技が4倍で入ります。ほぼ確実に一撃でやれます。みずタイプの技でも一撃でやられることがほとんどです。

そこで次に育成したのが、ギャラドスです。
ただし、ギャラドスに関しては2匹育てました。最初に育てたギャラドスは教科書通りでネットに載ってたままで育成しました。これがまたほとんど活躍できず。そこで、また考えます。エンニュートを補完できる型。エンニュートはスピードが速く、とくこうが高いアタッカーです。みず・でんきタイプのウォッシュロトムも主力で使っていましたが、こちらもエンニュートと同じくスピードアタッカーのため防御面でかなり不安があります。ということは受けで頑丈で、なおかつ攻撃面でも頼れるギャラドスを作ることにしました。

ギャラドス
技構成
とびはねる
りゅうのまい
じしん
たきのぼり

努力値
H102
A
B252
C
D
S160

もちもの:ゴツゴツメット
とくせい:いかく

いかくで相手の攻撃力をさげつつ、りゅうのまいでこちらの能力をあげ、さらに殴ってきたら相手にダメージが入るようにゴツゴツメットを持たせました。これにより、万が一ウォッシュロトムがやられても裏にギャラドスがいることでかなり厚いパーティとなりました。また、天敵だったドリュウズにもギャラドスを投げることで対抗することができました。

これによりマスターボール級に進出することができました。

しかし、また勝てなくなってた

そして、また勝てなくなってきた。きっとポケモンの研究は続くでしょう。もう裏で新たなポケモンの育成を始めています。

と言いますのも、こちらの最新映像がきっかけです。

ぼくの一番好きなポケモンカメックス。今作でリストラされたと思われていたカメックスがなんと新たに発表されたDLCにて復活するようです。カメックスは防御力が高いが素早さが低いポケモンです。そこで、この素早さの低さを逆に補うパーティを今から思案中!つまり、それはトリックルームパーティです。

トリックルーム中は、すばやさが遅いポケモンから行動できるようになります。実は、このトリックルームパーティに現在苦しめられています。ぼくのパーティはスピードアタッカーが多いため、トリックルームを使われると中々しんどいのです。ここに着想を得ました。

早くカメックスこい!!!

しんぺーはこう思った。

いやー、DLCの発表を見てめちゃくちゃ興奮しました。ワクワク感がはんぱない!

ソードシールド発表時に大量のポケモンがリストラされたということで大炎上しました。しかし、開発会社はそれに耐えひたすら開発を続けていたのかと思うとすげーという気持ちとスマンという気持ちでいっぱいです。新たなポケモンが追加されれば、きっとまた新たな戦略が繰り広げられることでしょう。それまでにもっと経験を積んで強くなっておかねば!!

ということでポケモンが今面白い!!!

ということで本日は以上です。
おやすみなさい。

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しんぺー

ハロー。しんぺーと申します。 LIVEにいくのが好きなバンギャです。男ですが。DIR EN GREYとsukekiyoの東京公演にはだいたいおります。主にLIVEレポやガジェット関連のことをブログに書いております。フォローいただけますと幸いです。

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