仕事が例年通りの師走感を醸し出してきました。少しずつ慌ただしくなってきており、おそらく年明けから春先くらいまでは、いつも通り忙しくなるのかなという雰囲気を感じています。
とはいえ、ほとんどが自分の仕事ではなく他人の仕事で、なおかつその人のおしりふきがほとんどです。忘れてた、お客さんに言われたから、認識が違ってて。理由は様々ですが、共通しているのはどれもこれも締切がタイトなこと。
そんな時、ぼくは割と拒否したり、クレームをつけたり、時にはブチ切れるのですが、周囲にはわりとなんだかんだいってもすんなりと引き受けたりする人がいたりします。それを見て、ぼくもそういった寛容さをもって接した方がいいのかなとか少し思います。
しかしながら、孔子様も言ってます。くだらない人程、甘くするとつけあがると。自分が搾取されたり蹂躙されたりしないために、こちらは意志ある姿勢を示しているのですが、果たしてどっちがいいんでしょうかね。本日は寛容さについて少し考えてみました。
目次
寛容であることのメリット
他人に対して寛容であるということ、他人の要求を飲みやすいということはいくつかメリットもあると思います。
- 他人との衝突をさけられる
- リソースの節約
他人との衝突を避けることで、いい人だと思われたり頼りになると思われる気がします。また衝突する際の力がかからないので、その時の争うために費やす時間なども節約することができます。
ぼく自身これらには相当なメリットは感じています。
例えば急な依頼や他人の失敗のツケに対処する場合も、これを快く行えばその分株も上がるでしょうし、頼りになると思われるでしょう。
とくにぼくの仕事場では周囲にそういった人が多いように思います。
あと先日電車内でぼくのカバンが邪魔だったのでしょうか、特に書く押し捲られて、詰め寄られました。他人への寛容な心があれば冷静に相手に要求を伝えることもできたかもしれません。(その人がぼくに対して)
暴言吐かれましたが
寛容であることにデメリットはあるのか
ただ、ぼくは寛容さには少し恐れも抱いています。
少し甘い顔をするとすぐに蹂躙され搾取されてしまうと感じているからです。
また、厳しい態度で接することで次回以降同様の失敗を相手にしてほしくないというのもあります。(最終的に対処するのはこちらなので)
強く行動するのではない、心を強くもつのだ
ここまで書いて来て特に結論はないんです。
寛容であることのメリットはわかってるけど、貧乏くじをひくのが嫌なんです。
で、そうやって今日の記事締めくくろうかなと考えた時にふと思い出した言葉がありました。確か海外ドラマのセリフでした。
「強く行動するのではない、心を強くもつのだ」
強行な姿勢で相対するよりも、自分の心は強くもって柔軟に行動した方がいい。相手の状況や自分の状況も時々なので、合わせて対処すればいい。
しんぺーはこう思った。
でも、これだと「あいつは人を見て行動かえてる」とか言われなくもないかな、、、とか考えたり。。。
まぁ、だけど人によって態度変わるのはあたり前だと思うんですがね。
はい、特に結論とかオチはないんです。今日も他人への寛容さとそうできない自分で葛藤します。
と言ったところで本日は以上になります。
おやすみなさい。
そして、また明日。