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【予言】2020年はヴィジュアル系ブーム再燃する【願望】

令和二年。今年はヴィジュアル系ブームがまた来るんじゃないのか?そう思う。年末恒例のテレビ番組「芸能人格付け」に出たゴールデンボンバー鬼龍院翔、仮面ライダーゼロワンの主題歌を西川貴教と一緒に歌ってるのはLUNA SEAのJ、ToshiやYOSHIKIなんかもテレビで目にする機会は多い。

そして、最近YouTubeにとくに力を入れ出した男がいる。Angeloのキリトだ。ぼくは、ここに2000年代前後のヴィジュアル系ブーム再燃を感じている。本日はその辺を語りたい。

ヴィジュアル系バンドのメンバーは面白い人が多い

世間でどう思われてるか知らないが、いわゆるヴィジュアル系バンドって面白いメンバーが多いように思う。

耽美だったりクールだったりグロかったりしても、しゃべると面白いことが多い。PIERROT時代のキリトも普通にトークは面白かったし、ラジオは毎週楽しかった。音楽番組に出た時なんかは、ビデオに録画して繰り返し見て笑った。

しかし、今はどうだろうか?音楽番組なんかはそもそも減っちゃったし、アーティストとトークがあるような番組も少なくなり、下手したら毎週懐メロアンケートとか高校生に踊らせたりとかしてる映像が垂れ流されてる。

曲やステージだけでなく、そのアーティストの人となりから好きになったり興味を持ったりってこともあり得るのに。喋らすのはアイドルだけ、みたいな。

だが、時は変わった。今はテレビ番組で喋る必要はない。YouTubeで喋ればいいのだ。いい時代になった。ラジオに出る必要もない。YouTubeで喋ればいいのだ。

キリトのYouTubeチャンネルが面白い

そこに目をつけた男がいる。PIERROTのボーカリストにしてリーダー、そしてAngeloのキリトである。

持ち前の舌ったらずな滑舌と発声の中盤から後半にかけて尻上がりに大きくなる声量。そのねっとりとした独特の感じで、喋ればいいのだ。SNSに力を入れると言ってInstagramアカウントが凍結された時は笑ったが、それは良かったのかもしれない。

キリトという人物の面白さは静止画や短い映像で伝わるものではない。YouTubeこそがぴったりだ。彼が中身があるのかないのか解らない結論が後ろの方にある話を長々としているのを聞いていると、かつてのラジオ番組「ブレインストーミング」を思い出す。下品な笑い声が聞こえてきそうである。

面白い、本当に面白い。

そして、他のYouTubeチャンネルをよく研究しているようだし、自分の得意不得意を全面に出してエンターテイメントしている。これこそがYouTubeだ。ここから彼の人となりに興味を持ち、やがて曲を聴き、ライブに足を運ぶ人が現れるかもしれない。

YouTubeを見て初めてライブに来ました。そんな人が現れるかもしれない。きっかけなんて人それぞれだ。ぼくもレンタルビデオ屋で「ハルカ•••」を借りたのは本当にたまたまだ。

正直ぼくは今までAngeloは聴いてこなかった。聴かないようにもしていた。

だが、今このチャンネルを毎日見ることで今のバンドがどうなっているのか!そこに興味が凄くある!この気持ちが抑えられなくなったならきっとライブに行くことだろう!

ゴールデンボンバーも当然面白い

テレビでしかゴールデンボンバーを見たことがない人は知らないかもしれない。ガチュピンを!高田馬場からスケボーに腹這いに乗ってライブハウスまで行く姿を!スクランブル交差点で下着姿で踊り走り抜ける姿を!

ゴールデンボンバーが手作りで体を張り全身全霊でエンターテイメントしてた勇姿を知らない人はきっと多い。

一発屋じゃない!そこにあるたった一つの勇気を振りかざして戦い続けた先に文字通り爆発したのがあの曲だったのだ!

誰でもエンターテイメントできる時代

何が言いたいかというと、今はユーチューバーがいるからエンターテイメントがかなり一般化されているということ。

昔はテレビに出てる人しかエンターテイメントはできなかった。しかし、今は誰でもできる!

そしてもう一つをヴィジュアル系バンドはファンは知ってるけど、ファンじゃない人は全く知らない。知られてないことが武器になる。一般の人に音楽を通さずに音楽を届けることができるのだ。ユーチューバーと同じことをやっても、それがエンターテイメントとしと成立するのだ。

ゲーム実況や過去の自分語り、なんでもいい。今やYouTubeにアップロードしたら全てがエンターテイメントなのである。

今年はこういった流れが強くなっていくだろう。遠くない将来、キリトのチャンネルがバズってブレイクするかもしれない。そうなるとこの流れは止まらないだろう。

ただ、すべてのバンドがやれとかメンバーがやれというわけではない。いきなりユーチューバー始めちゃって、既存ファンから「えーまじかよー」と思われる危険性もある。ファンとの信頼関係の上で実施する必要性はあるとは思う。

そうなると、すでにキャラが立ってて、ファンとの信頼関係もある90年代2000年代のバンドがやったらいいんじゃないかと思う次第です。

しんぺーはこう思った。

まぁ、知らんけどねー。とりあえずキリトのチャンネルが面白いので見てください。

といったところで本日は以上です。
おやすみなさい。

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しんぺー

ハロー。しんぺーと申します。 LIVEにいくのが好きなバンギャです。男ですが。DIR EN GREYとsukekiyoの東京公演にはだいたいおります。主にLIVEレポやガジェット関連のことをブログに書いております。フォローいただけますと幸いです。

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