先日後輩の子と話す機会があって、具体的に今何か足りないものがあるかとか、こうしていったらいいよ的なアドバイスを欲されました。なかなかに出来る子なので、特になし引き続き頑張って的な感じで返したんだけど、多分本人的にはそんな返答は期待してなかったのかなって思いました。いや、何かあれば言いたいんだけど、スキル的にも全然その子の方が上だし知らないことたくさん知ってるので、ぼくは何かを指導する立場にないかなとか思ってたりするのです。キャラも出来上がってるし。
で、その後考えたんですが「成長を欲しているんだろうな」と思ったのです。で、多分このままこういう感じの返答で「ここじゃ成長とかできねーわ」と思うときっと転職とかしていくんだろうなとか思いました。
で、そこから「そもそも成長ってなんぞや」とかをふと考えたので、今日はぼくが考えたことについて書きたいと思います。たぶんオチないと思う。
目次
ぼくが今までの人生で成長を感じた時
これは確かにありました。そうあれは大学2年だか3年だかの時。当時付き合ってた女の子に振られて、何にもなくなって、ただでさえ友達もいないしサークルも入ってないし何にもなかった時。
スーサイドのロケーションとかもしたり、自分に足りないものってなんだろうとか色々考えたりしてた時。足りないものを補うためにと思って応募したインターンシップ、2週間の間企業に通って色々となれないことやってみた。っていってもずっと資料作りのためのネットサーフィンだったけど。
で、最後の発表でなんとなく成果が出せた気がした。
その時、圧倒的成長を感じた。いや、これはマジで。
多分、成長って自分ができないことや出来ないと勝手に思ってたことをできるようになることなんだと思う。
そのあとは、さらに成長するためにアルバイトもコンビニからスタバに変えた。コミュニケーション能力に難があると思ったからスタバだったらそれを補えると思って。
これもうまくいった。
社会人になってからは成長なんて感じたことない
そういった成長のストーリーの延長に社会人があるのかと思って就活した。で、就職した今の会社。
いわゆる成長を感じたことは一度もない。
本当に一度もない。
そこにあるのは惰性と慣れだけ。望んでもない仕事や人事異動
自分のせいではない力
自分でコントロールできない部分で成される何か
ただ慣れるしかない
レベルは給料や職位に反映される?
そんなことない。タイミングや気に入られたかとか
同期がやめてって他にやる人がいないからとか
そんなもん
他人の評価なんてそんなもん
もし、それを成長だとかレベルアップだとか思うのなら勘違いだと思う。
だからぼくは成長をしていないと思う。
最近ゲームでも同じことを感じてたところ
レインボーシックスシージというFPSゲームをずっと1年以上やってる。マルチプレイで対人なんだが、かなり玄人向けのゲームで殺伐としている。チームが負ける原因となれば、容赦なく浴びせられるディスりメール
それでもずっとやってきた。最近ようやく勝てるようになったり、下手すればチームで一番の成績を上げたりできるようになってきた。
出来なかったことができるようになってきた。これは成長??
でも、そうも感じられない。ぼくがうまくなったんじゃなくて、相手が自分よりもうまくないだけなんじゃないか。
昇格したのは自分にスキルや適性があったからじゃない。周りがそれをやれないから、ただ任命されただけ。
圧倒的成長感とそうじゃない時の違いは納得感
で、どうもしっくりこないなーって思ってるんですが、多分原因は納得感。
評価ってのは他人がするものだけど、納得ってのは自分がするもの
納得感がない。だから実感がない。
振り込まれるお金が増えても、それは自分の成長ではない。多分自分が成長してもそのまんま給料に反映されることはないんだろうけどね。
成長ってのは他人から言われてそれができるようになることじゃない。
何が足りないか自分で気がついて、それを自分の名においてクリアすること。
もちろんクリアの仕方への助言は他人からもらってもいいと思うけど。
成長は自分で勝ち取るものだと思う。
ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられんってやつですね
しんぺーはこう思った。
で、じゃ今のぼくに足りないものってんなんなのか
わかってる。わかってるけどなかなかどうして身につかないし、成果もでない。
それがもどかしい。
具体的にはこのブログを見てくれる人の数
あと、アプリを作りたい作りたいと思ってはや数年。
まったく着手してない。テキストを開いて毎回基本からやってる感じ。気がつけば、また間が空いて全部忘れる。
やらねば
ブログをもっと多くの人に読んでもらいたい
自分のアプリを出したい
だからやらねば
ただ、やる。それだけ
と言ったところで本日は以上になります。
おやすみなさい。
そして、また明日。