先日同僚のおじさんから電話があり、小1時間もめました。うちの会社は平均年齢が若めでおじさんはわりと少ない方だと思いますが、それでも定年間近のいわゆるおじさんが何人かいます。
今回はどこにでもいるおじさんをぶっ殺す方法をご紹介しよと思います。と言ってももちろん物理的に殺すわけではなく、言い合いで負けない様にやり込める方法ということです。物理的にはぶっこわーすしないでください。
目次
おじさんの喧嘩のパターン
この際おじさんの定義は特にしません。もう、誰でも思い描くおじさん像をおじさんとします。逆に言うとこのパターンに当てはまるなら、もうそれはおじさんなのかもしれません。
マウントをとろうとする
おじさんはまずマウントを取ろうとしてきます。わかりやすいマウントの撮り方をしてくることが多いでしょう。往々にしてあからさまに目に見える物を材料にしてきます。
自分より年下には年齢か肩書。相手が女性なら「女のくせに〜」とか、はなから舐めたりしてくることでしょう。
- 年齢
- 肩書
- 性別
負けそうになると捨て台詞を吐いて逃げようとする
基本的には理論的に負けていなければ負けません。が、それがわかり旗色が悪くなってくると撤退戦に入ります。次のセリフが出たら追い込んでいる証拠です。
- お前と話していても拉致が開かない
- 時間の無駄
- 意味がない
開き直る
その次のフェーズは、開き直りです。ここまできたらもう1週目終わりです。ひたすら押し問答になりますが根気よく進めましょう。
- じゃあどうすればいいんだよ教えてくれ
- 頭がいいんだろ?教えてくれよ
下の方で説明しますが、ここまで来ると最初に戻ります。この流れが3,4回程度繰り返しますので覚悟してください。場合によっては2桁回数に及ぶかもしれません。
おじさんとの喧嘩対決方法
さて、いかがだったでしょうか。大抵のおじさんはこうなります。さて、ここからは具体的な対処法とそこからの収束までを含めた方法をご紹介いたします。基本的におじさんとのやりとりは不毛です。ですが、だからと言って言いたいことだけ言わせてこちらだけがイヤな気分になるなんて、それこそ不毛です。
口語調ですが、1週目は敬語で接するのが良いかと思います。
マウントをとろうとする
- 年齢
- 肩書
- 性別
→1週目:「関係ないですよね?今そんな話していませんよね?逆に聞ききますけどおいくつですか?なんでわからないんですか?」
→2週目以降:「関係ないよな?逆に聞くけどお前いくつだよ、なんでこんなこともわかんねーんだよ。」
負けそうになると捨て台詞を吐いて逃げようとする
- お前と話していても拉致が開かない
- 時間の無駄
- 意味がない
→1週目:「いや、待ってください。自分から先に言ってきたんですよね?」
→2週目以降:「待て待て、逃げんなよ。お前が吹っかけてきたんだろ?」
開き直る
- じゃあどうすればいいんだよ教えてくれ
- 頭がいいんだろ?教えてくれよ
→1週目:「自分の頭で考えてくださいよ。わからなかったら誰かに聞いてください。」
→2週目以降:「自分で考えろよ、そんなこともわかんねーのかよ、周りに聞けよ。」
収束フェーズ
2週目以降でいきなりタメ口になるとおじさんは面食らいます。話題をこちらの非礼に焦点をあてようとしてきます。が、ブレないでください。そもそもタメ口なのは向こうも一緒です。関係ありません。非礼に払う礼はありません。抹殺あるのみです。で、タメ口フェーズに入ってからも、最初からの繰り返しが始まります。ぼくの場合はここまでで40分かかりました。何回繰り返したのでしょうか•••
さて、収束ですがいい加減なところでいきなり話を本題に戻しましょう。いきなりタメ口を叩かれた時と同じくらいの衝撃が走ることでしょう。ぼくの場合は、仕事の話だったのですがこのやりとりをひたすら繰り返したあとで仕事の話にいきなり戻しました。すると相手はクールダウンしだして、テンションが下がってきました。ここでお互いの妥協点を提示するのもいいかもしれません。ぼくの場合は、こちらの主張が最初から1点のみであったため、特に妥協をすることもなくその意味を丁寧に例えを使って説明し直しました。ただ、それを相手が理解したかどうかは関係ありません。多分理解できてないと思いますし。ただ、お前の戦法というかイチャモンが効かない面倒な相手だぞということを記憶に刻み込ませます。二度とイチャモンつけてこないでしょう。
相手の主張を通させずに、跳ね返しつつ二度と言ってこないようにすること。これこそがおじさんのころしかたです。
しんぺーはこう思った。
ちなみに、全く知らないおじさんにただのイチャモンをつけられたら普通に警察呼ぶか逃げた方がいいですので。手出されたらたまったもんじゃありません。
これが成立したのは、同僚で、電話で、ぼくが男だったからかもしれません。自分より弱いものに強いというのもおじさんの「とくせい」です。認知能力の低下、想像力の欠如が顕著なので本当にぶん殴られるかもしれません。カッとなって首を絞められるかもしれません。そうなりうる状況なら周囲に人を置くか、おじさんよりも強い人をそばに置くのをお勧めします。上司や国家権力に通報しましょう。
と言ったところ本日は以上です。
おやすみなさい。