3年くらい前まで他人に時間を奪われた感覚が強い
とくに会社に奪われた
誰かの意図するようにそこに飛ばされて、そしてそこで全くクソみたいに働かされて
主体的な感覚がないまま何も得ることができず無為に時間を過ごした。
最近会社の関係でよく顔をあわせる人が同い年ということを知った。その方は何でもできて、堂々としてて自信に満ちている印象。聞けば入社以来ずっと色々勉強してきたみたい。ぼくはなるべく人と自分を比べないようにしている。
他人と比べるよりも、それよりも過去の自分との比較をするようにしている。
それでももう少し頑張らなくちゃなと思った。もう少しというより、もっと頑張らなくちゃと思った。
今回は入社して2〜4年目くらいの自分に当てて書くつもりです。
目次
早めに自分の関心分野を見つければよかった
あれはiPhone3GSが発売したあたりだっただろうか。その時のぼくは先輩がやってた事業を引き継いで1人でポイント事業を任されていた。何をしていいかわからず、調査というか、ひたすらググる日々
そんな中ギズモードやLife hackerやら和洋風、No second lifeといった大手サイトをひたすら見るのが習慣になっていた。そして、同期の中がいいやつと情報取得の速度を競っていた。情報取得の速度といっても「これ知ってる?」という感じ
ぼくは大概噂話が好きで、相手が知らないことを伝えて驚かれるのが好きなんだ。ただの口が軽い人みたいな表現だけど。
そしてiPhone3GSを購入してからは情報取得の傾向が強まっていった。
こういった電子機器やネットサービスといったものが大好きということにこの辺りで自覚をもった。
でもそれがただの好きで終わっててそこからの昇華はなにもしていなかった。
関心分野がわかったらそれを生きる手段化する
今思えばもっと早くそれを突き詰めておけばよかった。
ITやガジェットが好きなら、その技術や構造を理解し自分でプログラミングの勉強などを始めればよかった。
自分が関心を持っていることを突き詰めていくと、それは生きるための手段になる。
仕事上で関心分野関連に関係することがあればご意見番として重宝される。専門知識があればその時点でレベルアップしたも同然だ。
好きなことは個性になるし、個性ということは他人との差別化
つまり好きなことは生きる手段の1つになる。
好きなことを武器に精錬する作業をもっと早くすればよかった。
結局は他人と比べても何の意味もない
今こんな風に振り返ってみても、全く何の意味もない。むしろこの先数年後に、同じ状況にならないようにするしかない。
好きなことはわかってる。やるべきこと、取得すべき能力もわかってる。あとはやるだけ。
やっぱり他人と比べるのではなく、過去の自分と比べるしかない。点数競技で他人と争ってるわけじゃないんだから。
これは紛れもなくぼく自身の生きてる道だから。
しんぺーはこう思った。
今ただ単に働かされてる感覚がある人は早めに自分の興味分野を顕在化した方がよいよ。
そしてそれを精錬して研磨して武器にする。
といっても、今クソみたいに働かされて苦しんでる状況なら
軌道修正ではなく軌道追加をしたらいいと思う。