爆音上映会『The World You Live In』

【レポ】DIR EN GREY 爆音上映会『The World You Live In』2020/12/18@Zepp Namba

DIR EN GREY爆音上映会の二日目Zepp Nambaのレポートです。ぼくが参加するのは全日程のこの日まででした。

【レポ】DIR EN GREY 爆音上映会『The World You Live In』2020/12/16@Zepp Nagoya

機材トラブルとのことで、開場が押しました。14:15くらい?に開演。 映像は放送時のままで流されるのかと思ってたら、編集してありました。しっかりと見せ場を逃さないようにガッチガチにカッコいい映像でした ...

本編とMVで改めて感じたこと

全世界的に苦しい状況にあると思います。

多くの人が苦しみ、そして自ら命を絶つ場面もこれからさらに増えていくんだろうなと。

じゃあそんな時に自分は何ができるのか?

過去、大震災の時もおそらくDIR EN GREYはその回答に対して「本分をなす」という答えを提示していました。つまり曲を作り、それを表現すること。

ぼく個人として、このDIR EN GREYという世界が必要な人間です。そしてライブという空間が生きていく上で重要なファクターでもあります。

もちろん、食べる寝ると言った「生命を最低限維持する」のに必要なものではありません。

でも、人間として、何よりぼくがぼくとして在るために必要不可欠なものだと思います。

そして、ここからは自分の個人的判断になりますが、今年の前半までは「お家にいるだけで救える命がある」という世界観でしたが、今はそうではないと思います。経済活動を積極的に行わなければ、どこかの誰かが死ぬことになるという状態だと思っています。

あらゆる大企業ですらボーナスカットや人員の外部への出向などが取り沙汰されていますから、もちろんぼく個人も今まで通りの世界観で、のほほんと生きていけるのかわかりません。もしかしたら来るべき危機に備えて一切消費を辞めて蓄えるべきなのかもしれません。

でも前述の通り、それでぼく自身が生きている意味があるのでしょうか?

そんなことを映像を見ている間考えていました。

そして、別に思ったこととしては

情熱はあらゆる常識を超えるということ。

大好きだという気持ちが世界を動かしている。誰かの情熱が世界を動かしている。

鬼滅の刃しかりですが、いわゆるオタクの情熱が今世界を救う。オタクとは自分の欲求に正直な人間であり、コンテンツと自分の存在が強く結びついているような人間だと思います。

だからオタクの力が今こそ必要とされていると感じています。

何かを好きな人間の情熱こそが、今、世界を救うために必要なんじゃないか。

こんな情勢で、今自分が率先して消費活動や経済活動を行う必要性があるのか?とも思いますし、他の誰かがやればいいんじゃないか、できる人がやればいいんじゃないかとかも思います。

でも、ぼくの情熱はぼく以外の誰も止めることができない。だからこそ、今ぼくは自分のために、そしてそれが、ひいては誰かのためになると信じて、ぼくの情熱活動は続けていくべきなんじゃないかと思いました。

確か、Angeloのキリトが、3月4月くらいにエンターテイメントは今はおやすみの時期。でもいずれ復活するときがあるから、そのときこそぼくらの腕の見せ所と言っていました。

多分そういうことなんじゃないかなと。人々のモチベーションや精神面への影響はもちろんですが、経済面でも、いまこそエンターテイメントが必要なはずです。

来年もぼくはぼくであるために、ぼくの好きなことを続けていきたいと思いました。

MVについて新たに感じたこと

The World of Mercyと人間を被ると何の曲か思い出せないけど、その辺の世界観って全部繋がってる気がしてきた。

全部人間の頭が割れて怪物になってる描写があるけど、あらゆる厄災は自分の中で起きてることというような意味合いなのかなと思った。

つまり、全て自分ごとであり、内側と外側で起きることの差はない。遠くであろうが画面越しであろうが、災いは等しく起こっているものであるみたいな。

メンバートークイベントのレポート

本日は下手から藤枝マネ、京、薫、高林マネ

京は緑色の短髪にサングラス、ピンクで色々プリント?されたジャケットだかパーカーにグレー?のパンツ、靴下もピンク

薫は黒いユルッとしたセットアップみたいな。スーツ?靴下ははいてないらしい。

ー KT zepp yokohamaの時の心境は?
薫「(ざっくり)無観客。ドキュメントやってたからバタバタしてた。」

京「逆にどやった?」

藤枝マネ「送迎がバタバタでした。京さんは?」

京「別に。やってる時は普段お客さんいる所にスタッフがいて、ウロウロして目障りだった。」

ー 藤枝マネの振り返り
1,2月はヨーロッパ、3月は疎外ツアーがキャンセルになり、無観客ライブ、5月はオーディオストリーム

これはどうでしたか?

薫「最初は軽い感じだったけど盛り上がった。」

京「全員の見てた。ぽいなーとか、そうくるのーとか、メンバー独自の性格出てんなー」

薫「セットリスト出てから、メンバーの順番選んだ?」

高林マネ「いや。最初から」

ー 6月のぴあアリーナのVIPトークイベントは?

薫「樋口さんが緊張してた」

京「1日目が葬式みたいで、2日目がまだマシだった。」

藤枝マネ「はい•••よかったです•••。(こんな感じでいいですか?)•••しめかたがわからなくて」

薫「大丈夫大丈夫大丈夫」

高林マネもうなずく

ー MVについて

薫「すぐ終わった。2回くらいハンディで撮って」

京「初めての監督だったよね。やたら褒められて、いいねーんーみまいな。それでひいて、そんな聞こえるように言う!?言われてもー。5分くらいで5、6回言われた。で撮ってたら自分のカメラにつまずいてこけてもう一回撮らしてくれって。衣装着たら、うわーみたいな言われた。」

薫「でも、あの衣装なら言うやろ」

ー グッズについて
薫「文字の意味はとくない。かわいく。(ここのメモが曖昧で解読不能でした)」

京「めっちゃかっこいい。× ∞(何回も言ってた)」

藤枝マネ「型押しとか」

京「いや、そんなのじゃなくて、めっちゃかっこいい」

ー メンバーへの質問最近見た映画は?
薫「半世界。面白かった。」

京「ヴィデオドローム。ロボコップの俳優が•••どっちも君知らんやろ。フレンズ(???これはよく聞こえなかった。)Netflixのドラキュラ伯爵」

藤枝さんがメンバーから愛されてるがどんな感じか?

薫「どんな感じ?」

高林マネ「頼れる後輩」

薫「かっこいいと思うで」

京「欲しがるねぇ

-ここから説教タイム一回目-

名古屋でも何でも美味しいって言ってた。食う時の顔が必死、食い方が油っぽい。毎回言うし。直してって言ったこと何個もあるよね。唇食ってた。自給自足。あと、興味ないことは、はいはいはいっていっぱい言う。

はい、はわかるでしょ。

はいはい、は失礼

はいはいはいはい、言いながら唇食う」

藤枝マネ「京さん何かありますか?」

京「えっとー、えー、うーん、ない」

薫「明後日引越します。ツアーなどでグループ生活で気をつけることは?

引越し関係ないやん。まぁ、みんなすぐ寝てまうから。会場とか楽屋で話すぐらい。」

藤枝マネ「京さんは海外の」

京「もうさんざんいろんなところで!!」

高林マネ「大阪おすすめのご飯屋さんは?」

薫「あんまり言うと行かれへん」

高林マネ「たこ焼きとお好み焼きどっちが好きか」

薫「どっちも好きだけど、あんまりどっちも食べない。もんじゃの方が食べる」

京「俺ももんじゃ、でも1番好きなのはちょぼ焼。京都にあるたこ焼きの変な食べ物。大阪の吉本新喜劇の近くで機械が売ってた。」

藤枝マネ「どっちも好き」

薫「何でも食うもんな。言われてみればよく食べてる。」

藤枝マネ「それでも海外ではキツイ時もありました。」

薫「(海外で)ライブ終わってバスに帰ってきてさぁ食うぞーーって」

京「ケバブ事件って話したっけ?(ローディだった頃)バスの中で俺と2人になって。何食べるかと言う時にマックとかあって、何食べる?て言ったら、断然ケバブ!!って言われて。もうそう言われたら、ケバブ食べるしかないやん。俺が悪い人になる。ヨーロッパツアーの時、ホテルの朝食全部食べる遊びやってて、パンの種類が多かった。

(藤枝マネ引き笑い)

それ!それ!引き笑い!ひーってのそれも注意したじゃん」

ー 今日は99年の大阪城ホールと同じ日

藤枝マネ「高林さんはローディだったころですか?」

高林マネ「すごい押した。」

薫「これも近藤さんのせい。今みたいにデータで送れないから、新幹線の2台にテープ乗っけて駅で受け取った。」

高林マネ「近藤さんは名古屋でもデータ持ってきた。」

薫「会場の人とかサウンドクリエーター?の偉い人とかにすごい怒られた。」

京「全然覚えてない。あっこらへんのライブは記憶から消してる。I’llからの残はオーディオストリームのセットリスト作る時絶対やろうと思ってたけど、Twitterかなんかでやってくださいってのを目にして

やめようと思った。先読みされるの嫌い。実際やったけど。

ライブでは絶対やらない。」

藤枝マネ「京さん何かありますか?」

京「ない」

ー 本日のファッションのこだわりは?
薫「こだわりは別にない。私服じゃないけど。靴下は履いてない。」

藤枝マネ「おぅぃーそうなんですかー(見てなかったけど立ち上がって見たらしい)」

京「そんな興味あるー!?変態性を感じた」

京「どこだと思う?」

藤枝マネ「ピンク、全体的に。」

京「殺すぞ(はーーー呆れ始めて再度お説教)
こんなかっこしてて一箇所だったらおかしいで。緑。トータル」

藤枝マネ「色ですか」

京「トータルバランス!!全部って言ったでしょ」

ー 鍋は何が好き?
薫「今食いたいのは、何やろなぁ。家で作る(鍋の)モトみたいなのは飽きたから、店でしか食べられないのがいい。モツとか。」

藤枝マネ「薬膳系のとか、火鍋とか」

薫「でも売ってんで。海外のとか色々売ってるとこで。鍋は簡単やで」

藤枝マネ「京さんは」

京「何やと思う?」

藤枝マネ「キムチ鍋」

京「おおおー他だったら殺すぞって言おうと思ってた。」

高林マネ「ちゃんこ」

藤枝マネ「モツ。福岡云々」

ー おすすめのお茶は?
薫「おんまこだわってのんだことない。ジャスミン茶」

京「なんでも」

藤枝マネ「ぼくは特茶」

薫「お茶の種類じゃない。それ商品名」

藤枝マネ「濃いのが」

京「もうじゃパック口に入れれば」

ー メンバーはファンの虜という呼称についめどう思う?

京「マカブラの時くらいのギターのポスターの薫くんかDieくんのに虜になるって書いてあったのから」

薫「Dieやね」

京「踊らされてんなーって」

薫「アコギのポスターで、フルメイクの強そうな」

藤枝マネ「推定2000年」

ー I’ll虜は演奏しない?

京「わかんない」

ー 好きなお酒の銘柄は?

薫「テキストブックていうワイン」

藤枝マネ「ナパオワイン」

京「カクテルの道具一式買って、本も買って作ったけど、お酒は好きじゃないというところに行き着いた。家に30個くらいまだあるけど一切飲んでない。」

ー 今年楽しかったこと

薫「久々に会場に来て。ここの会場でやったことないよな?うれしい」

京「一緒。ステージって簡単に出られへん。普通に楽しいね」

ー 年末のストリーミングとアバターの件
薫「モジモジくんみたいなのきて、身体中にセンサーつけた。ギターの位置にちょうどセンサーが来たからギターをかなり上で弾いてる」

京「俺2番目に撮って。1番がDieくんで。すごい姿勢も綺麗で細くて身長も大きい。自分はすごいミニマム。姿勢も悪いし。結構ショックで早く帰りたくなった。精神的苦痛。すごいショックで。平等じゃないんやなって。」

藤枝マネ「すいません、それは。。。」

ー 最後に
薫「来にくい時期に来てくれて本当にありがとうございます。いろいろ考えてますんで、来年も頑張っていきましょう。」

京「おおきに」

藤枝マネ「関西弁」

京「おれ関西人なんだけど関西弁使っちゃダメってこと?」

京「おおきに」

しんぺーはこう思った。

なんとなく薫がくるかな〜と思って、薫名指しの質問を入れておきましたが読まれませんでした。
あと、京がくるとは、なんとなくの予想外!

また、会場が勝手にハッチだと思っていましたが微妙に違うところでした。確かこの会場って、近隣のビルが揺れてしまうからということでジャンプが禁止されているとか聞いたことがあります。

多分今後もDIR EN GREYはあそこではライブできないんだろうなと思いました。あと、音響に関してもしかして名古屋の方がよかったのでは?と思う節がありました。

と言ったところで本日は以上です。
おやすみなさい。

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しんぺー

ハロー。しんぺーと申します。 LIVEにいくのが好きなバンギャです。男ですが。DIR EN GREYとsukekiyoの東京公演にはだいたいおります。主にLIVEレポやガジェット関連のことをブログに書いております。フォローいただけますと幸いです。

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