【ライブレポ】PIERROT「LASTCIRCUS-FINALE-」2025_05_17@Kアリーナ横浜

もうこれで終わってもいい。いや、きっと続く。右と左に同じ可能性を携えて、代々木からの夜を乗り継いできた。 昨晩のキリトからの発表により、不安は消えた。 恐らく、キリトはキリトソロとAngeloだけでなく、PIERROTも同一の世界線で繋げようとしている。 明日その発表がなかったとして、その解釈にはきっと間違いがないんじゃないだろうか。 自殺の理由 青い空の下… セルロイド 脳内モルヒネ ACID RAIN HILL-幻覚の雪- PIECES REBIRTHDAY PHYCEDELIC LOVER MAGNET HOLIC 満月に照らされた最後の言葉 ドラキュラ HAKEN KREUZ MAD SKY-鋼鉄の救世主- CREATURE EN. 真っ赤な花 ICAROSS ゲルニカ ATENA 蜘蛛の意図 HUMAN GATE

5月 17, 2025 · 1 分

【ライブレポ】PIERROT END OF THE WORLD LINE 2025_02_09@有明アリーナ

PIERROTがいない世界線が終わり、新しい歴史が始まった。 だから、1日目の1曲目がFINALEだったんだ。 そして、2日目の最後の曲がSEPIA。これは解散前の最後のライブで大雨の野音で演奏された最後の曲。だからピエラーにとっては、悲しい思い出のある曲。けれど、この日の思い出でそれを塗り替えることができた。 結論から言うと特に明確な新情報の告知なし! 5月まで生きるのみ 最後、キリトが「じゃ、じゃぁ、メンバーで手でも繋いじゃいますかっ(ニュアンス)」みたいな感じで、ドギマギして照れを隠してた(隠しきれてない)のが、超絶良かった。 でも、この日は本当に久々に「もう、どうなってもいい。今しかない」の感覚が降りてきた。 ちゃんとしよう、という感覚と、もうどうなってもいいから今だけはの感覚 この2つを使い分けられるようになってこそ初めて大人なのでは、少なくともそうありたいと思った。 あと昨日すごい気になった音割れというか音響も、今日は全く気にならなかった。 要所要所で何かしらの問題があったみたいだけど(主にオーディエンス側)、まぁ次があるんだから反省して楽しくやっていきましょうぜ。 ライブ後は、行き交うピエラーたちの会話に「子ども元気?」とか「昨日マジで首が死ぬかと思ったくらい痛い(これは自分と同じだったので、あっやっぱそうですよね!?と思って安心した←)」の熟成を感じるやり取りを感じながら、電車がわからなすぎて相変わらず見ず知らずの場所に到達してしまいました。 EN 1 ANSWER 2 HILL-幻覚の雪- 3 ATENA 4 HUMAN GATE 5 SEPIA 最後HUMAN終わりのドラムでTakeoを振り返り待ってとの合図をすると、キリトから「また春が終わる頃に会いましょう」と そしてSEPIA 今日のSEPIAは涙流れなかった。 それでは、また春が終わる頃にお会いしましょう。

2月 10, 2025 · 1 分

【ライブレポ】PIERROT END OF THE WORLD LINE 2025_02_08@有明アリーナ

およそ10年ぶりのPIERROTのワンマンライブに行って来た。昨年のDIR EN GREYとの対バンイベント「ANDROGYNOS」にて突然発表された当ライブは改めてPIERROTとピエラーの凄さを教えてくれた。 そもそも、ぼくは長らく虜をやっているけれど、実はピエラーだ。初めて「ハルカ•••」を聞き鳥肌が立ち、まさに雷で撃たれた様な衝撃を覚えました。 生まれて初めて自分の意志で選択したもの、それがPIERROTでした。 FINALEに封入されていたライブ予約情報から、必死に電話をかけてようやく手に入れたのが1999年9月9日の横浜アリーナのチケットでした。最上階に近い遠くの席でしたが9列目99番という全て9並びの座席でした。 それからおよそ25年 ドラキュラとかHUMANGATEの「テテテテっ」てフリの時、自分は肘から手首でやる でも2つ隣のお姐さんは肩から肘までがしなってた。ヤバすぎる。これがピエラーだよな!! 目の前にいた久しぶりにライブ来たであろうお姐さんは、ツレの人にこの曲なんだっけ!?って聞きつつもイントロ流れれば完全なフリが出来てる。 かく言う自分も歌詞含めて遺伝子レベルで情報が溢れ出してた。 そして唐突にキリトの歌詞の「キミ」ってのは、もしかしてアイジのことなのかな?と思った。 何ひとつ捨て去るはずないというのも、何があってもって、当時そんなことがなかったであろう時期に書いた歌詞ですら、この今日という日のための伏線だったのかよ!!???とすら思えた。 それと個人的には、おそらくこれが新生PIERROTの始まりだと思ってる。 PURPLE SKYの「今君と交わす次の約束も きっと守ってみせるよ」 PIERROTのセトリや歌詞や全部に意味が込められてると思ってる この曲順のここに、これを持ってきたというのは そういうことだと 信じてる 周辺もなんもない。海かぜ強くて寒い。 コーストの上位互換というか下位互換か。 もう2度と行きたくない会場だった。ちなみに音響は悪い?音が割れてる感じ。西武ドームかな? いい加減、涙で見るPIERROTは辞めたい そう思ってたし、SEPIAでもやっぱりそう思った。 単に、単純に、シンプルに、楽しいPIERROTを見たい だから いわゆる予定というか余命というやつ ただ、このLASTは最後ではなく、最新のという意味なのではと思ってる。 新譜の情報出ると思ってたけど、これはこれで嬉しい。 さて、これを、2日目の会場で書いてる。 2日目よろしくお願いします。また、何かが変わった世界線でお会いしましょう。

2月 9, 2025 · 1 分

【ライブレポ】DIR EN GREY PIERROT「ANDROGYNOS-THE FINAL WAR-」- under the Blue Moon - 2024_10_11@国立代々木競技場第一体育館

正直、今回の「ANDROGYNOS - THE FINAL WAR -」の発表があった時の心境は複雑だった。もうPIERROTは、ピエラーとしての自分は、7年前のANDROGYNOSの時に終わったはずだった。今、取ってつけた様に復活するのに何の意味があるんだろうか?あまりにも商業的ではないのか?客入りも微妙なんじゃないのか? 正直、そう感じていた。 しかし、終わってみればそんな気持ちは消え去った。 ...

10月 16, 2024 · 1 分

拝啓ピエラーの皆様。必要なのは軽率な勇気だけです。

先日書いた記事について自分のブログの記事にしては多くの方に読んでいただけたようで嬉しく思います。新しい音楽に触れること、それはいつでも素晴らしい体験です。自分も久しぶりにビリビリくる感覚に襲われて最高にハッピーな気分です。しかも、それがAngeloであったなんて。で、まだ少しだけあの記事で触れられてなかったことを書き足したいと思います。 [st-card id=13228 ] ぼくは幸運にもこのタイミングでAngeloを聴くことができました。本当に幸運なことだったと思います。 それでも、同じように聴こうとすら思えない方がいることも当然予想できます。聴かない選択ももちろんありだと思います。そこには、人それぞれの思いがあり、PIERROTと過ごしてきた時間が濃厚であればあるほどきっと失った傷は、今も癒えないままなんじゃないでしょうか。復活ライブや対バンイベントなんかもありましたけど、それは別。 そんな方向けに書きます。 本当に驚いたのは、Angeloの曲がいいとかかっこいいとか、PIERROTの時とは違うとかそんなことじゃない。 キリトという男が、このAngeloという体験に「答え」を用意してくれているという点です。(敢えて体験と表現しますね) Angeloを聴くことで、それまでPIERROTの時から絶え間なく聴き続けていた人、自分のタイミングで聴いてみようかなと思った人に対して答えを用意している。こちらが思っている以上に、向こうはこっちのことを思っていて、そして多分人一倍すまないという気持ちとだからこそ、前に進もうとしていて、それを行動で示そうとしている。 それこそがAngeloというものなんじゃないかと思いました。 そう、設計されています。仕組まれています。聴けばわかるとしか言えないけど、この体験は体験してもらう以外にない。少しだけ踏み出す勇気、軽率にもチラッとだけ聴いてみようかなの出来心。それだけがこの体験に必要なチケットです。 聴けば何かが変わるわけじゃないけど、きっと何かが変わると思う。 ここからは予想なんですけど、Angeloのメンバーには2名自分たちのバンドが解散したメンバーがいますね。あの人たちのファンももしかしたら同じ気持ちなのかもしれない。そのメンバーが両翼を担うってるってことはキリトは同じような痛みを背負う覚悟をしているのかもしれない。そして、そのファンたちに対しても同じように答えを用意しているんじゃないのか。まぁこれは勝手な予想ですけどもね。 でも、そう考えると、昔のキリトのままでずっとぶれることなく前線で戦い続ける「怪物」なんじゃないかなと思えます。変わらぬ、変わった風景が絶対に見られるはずです。 PYCHEというアルバムのPRAYという曲を聴いていて涙が溢れそうになりました。とりあえず目の前が滲んだ。 せめて願わせて 君の流す涙がいつか強さに変わることを この曲だけでも聴いてほしいと切に思います。必要なのは軽率な勇気。 https://open.spotify.com/track/4RoBjX9lFU5Ov8EXG5i8Bm

4月 28, 2020 · 1 分

Angeloを聴いてようやくピエラーのぼくの魂が救済された話。そこには未来があった。

Angeloを聴くことを辞めていた。PIERROTが解散してから、その影を追ってAngeloを聴いたけど、そこにはPIERROTはなくて、傷を追った怪物の姿しかなかった。両手がもがれ、苦しむようにのたうち回る姿には哀れさを感じていた。 だから、怖くなって聴かないようにしていた。 PIERROT復活 だから、嬉しくなった。もしかしたらPIERROTがまた見られるということよりも、Angeloに対して抱いた不安を打ち消すことができるかもしれないと思っていたのかも。もちろん、PIERROTの復活は嬉しかったし久しぶりのその空間は間違いなくPIERROTのそれだった。誰もがわかっていて、あえて口に出すことなんてなかったけど、それが紛れもない解散ライブだったってということ。でも、そこに悲しみはなくずっとつまずいていた何が取り除かれ、思い出に変わった。 そして、ANDOROGYNOS みんなわかってる。あれはお祭りで、特別な時間だった。だからもう望まない。望まないで待ってる。召集があればいつでも駆けつける。西武ドームに全国から集結した時のように。 ピエラーってのは、古傷を抱えて、それが高質化して痛くも痒くもない状態になっている。そんな感じだけど、だけど、だけど、たまには古傷を眺めて、さすって、更新されないitunesのプレイリストや聴くタイミングが少なくなったFINALEのジャケット画像を見ながら他のアーティストの曲を再生している。 その気持ちは若干の感傷があって、青春という言葉が当てはまる感情なのかもしれない。 ...

4月 25, 2020 · 1 分

【ライブレポ】ANDROGYNOS-a view of the Acro-@横浜アリーナ

かつてキリトは西武ドームのLIVEで言いました。「今日は歴史が変わる記念日だ」 2017年7月8日、その日もまた歴史が変わった記念日として語り継がれるであろう日となりました。 二大宗教戦争の終結 「音楽と人」誌創刊者の市川哲史氏をして「20世紀最後の大物」といわしめたPIERROTと今や日本が世界に誇る「世界で一番売れている日本人バンド」DIR EN GREYの間で行われた紛争及び緊張状態はこの日をもって武装解除が発表されました。 というか両バンドのボーカルから「それってなんですか、意味がわかりません」との発言がありました、、、、というオチで。。。 そう、最初からそんなもんなかったんです。 ぼくらはもともと一つだったんです。元に戻っただけです。どっちのバンドのファンも日常社会からしたらちょっとしたキチガイで、お互いを理解するのはお互いしかいないのです。 ということでANDROGYNOS2日目「-a view of Acro-」のLIVEレポです。 ...

7月 10, 2017 · 1 分

【ライブレポ】ANDROGYNOS-a view of the Megiddo-@横浜アリーナ

交わることのなかった2つのバンドがついに直接対決、本日よりついにはじまりましたDIR EN GREYとPIERROTの対バンイベント「ANDROGYNOS」 当然のごとく参戦してまいりましたので本日はそにLIVEレポです。 ...

7月 7, 2017 · 1 分

純粋ピエラー及び純粋虜向け現在のLIVEの雰囲気説明

ピエラーなら当然DIR EN GREYのこと知ってるし、虜なら当然PIERROTの曲も知ってるだろうとかって思ってたけど思いの外両者に隔絶があって驚いてる。純粋にPIERROTしか知らない人もいるし、DIR EN GREYしか聴いたこともない人もいるみたいで、それぞれのバンドや曲、LIVEの雰囲気を知らない人が思っていた以上に多い雰囲気。ということでLIVEの雰囲気をかるくご紹介いたします。金曜日のチケット予約の参考にしていただければと思います。 ...

2月 22, 2017 · 1 分

今のぼくにとってのPIERROTという存在

PIERROT復活LIVEは実質解散LIVEだと思っていました。復活はしたけど活動するとは言ってない。活動しないとは言ってないけど、いつやるかとは言ってない。 でなければDICTATORS CIRCUS FINALなんてつけない。自分らなりのケジメだったんだと思う。 そのPIERROTが今回動くわけで、あらためて自分が今のPIERROTに思うことを整理したい。 ぼくはPIERROT解散後の各メンバーはほとんど追っていません。AngeloもLM.Cも音源ほとんど持ってないし。 最初の頃はAngelo聴いてたけど、それもやめました。 ...

2月 13, 2017 · 1 分