【ライブレポ】sukekiyo TOUR2021「奇行少女」-漆黒の儀-2021_06_11@中野サンプラザ

ライブはコロナ流行り出してた昨年2月に行った赤坂BLITZが最後。そのツアーもほとんどの公演のチケットを持っていたけど、ほぼお譲り。 最後に行ったライブでは動いてOKだった気がしますが、割とマスクしている人も多く、みんなほとんど動かなかった気がします。それに対して京がキレていた気がする。 そうすると、久しぶりの空気感だからなのか、やっぱり眠くなった。 IMMORTALISはそういう曲なのかも。何となく誘われるような感じで落ちる感覚。「落下する月面」を思い出した。 京はピンク色のブーツ?にハーフパンツ。紐?次の白シャツに黒いロングコートみたいなのを着ていた。 YuchiとuTAはよく覚えてない。uTAは赤い?柄っぽいスカジャン?みたいなシルエット 未架と匠は全く見えなかった。 全体を通して、今までのsukekiyoを総括する様なセトリで、後半は新曲を多め。途中換気休憩をはさむことがあったけど、あとはいつも通りのsukekiyoだった。 そして、待ち望んだsukekiyoだった。 最後の曲の映像は、過去のライブ映像をまとめた様なものだったけど、なんかグッときた。懐かしさというよりも、今ここに確かにいることの確信の様な映像だった。 最後は「おやすみ」なしで立ち去る京に続き、uTAとYuchiが図らずも同じタイミングで深々とお辞儀をし、匠はいつも通り颯爽とステージを立ち去った。 印象的だったのは、暗がりで未架が手を大きく何度も振ってから退場したことだった。 本当にいつも通りのsukekiyoで、待ち望んだsukekiyoだった。 早く次が観たい。 https://www.instagram.com/p/CP-twhrp3E1/?utm_medium=copy_link 収録内容は以下の通り。 sukekiyo「視姦パレード」-漆黒の儀- 2021年1月28日(木) TSUTAYA O-EAST sukekiyo「地獄のリピーター」-漆黒の儀- 2021年1月29日(金) TSUTAYA O-EAST SESSION 接触 猥雑 本能お断り アナタヨリウエ dorothy Valentina 君は剥き出し 触れさせる 夢見ドロ SESSION in all weathers 偶像モラトリアム 死霊のアリアナ 斑人間 zephyr 黝いヒステリア 濡羽色 憂染 ただ、まだ、私。 漂白フレーバー DISC 2 [CD] sukekiyo「視姦パレード」-漆黒の儀- 2021年1月28日(木) TSUTAYA O-EAST SESSION 接触 本能お断り アナタヨリウエ dorothy 夢見ドロ dunes 斑人間 zephyr 憂染 偶像モラトリアム ...

6月 15, 2021 · 1 分

【ライブレポ】DIR EN GREY「疎外」2021_6_5@東京ガーデンシアター

DIR EN GREYのライブに参戦したのはどうやら18ヶ月ぶりくらいっぽいです。 前回が2019年11月20日の「This Way to Self-Destruction」のツアーファイナル(新木場スタジオコースト)で、そこからはライブが開催されていなかったので、爆音上映会やオンラインのライブを除いては実に長い間ライブがない状態でした。 結論を先に書くと やはりライブがあったからこそ日常に耐え、 そして明日を迎える勇気を持って生きていられたんだと思います。 音楽やコンサートを不要不急言った人たちは、 音楽で救われる人間がいることを知らなかったのだろうか? メタルはガンに効くようになるっていう動画を思い出したわ。 今日この場を成立させるためにどれだけの人が関わったのか そのことに想いを巡らせてたら、込み上げてくるものがありました。(2曲目たり) 特にToshiya。 こちらが声を出せない分、頑張っているのか、 いつもよりもコーラスの声がよく聞こえた。きっとそういう想いで叫んでいるんだろうなと思ったり。 「自分が何者かわからなくなる」 Dieの爆音上映会での発言を思い出して、きっと嬉しい気持ちなんだろうなと想像して、 また込み上げてきたり。 かと思えば、絶縁体?だったかで世界中のさまざまな怨嗟や紛争の映像が京の顔に吸い込まれていくようなやつ あれを久しぶりに見てクラクラした。そういえばそうだった。 The World of Mercyからの朧で倒れそうな程耐えられなくて目を背けたくなるような気持ちを思い出した。そういえばそうだった。 これがライブだった。 これがDIR EN GREYのライブだった。 目を背けたくなるような現実に、目をこじ開けて見させるような。そしてその先に救いなど何もない。 それがDIR EN GREYだった。 そうでした。 久々の感覚だった。 何となくだけど、ここ数ヶ月間、凄惨な事件を聞いても特に関心を持てなかった。持たなかった。 ぼくにとってそれらはモニター越しの悲劇で、ぼくの日常には何ら影響を及ぼすことはない。 でも、ライブ中に過ぎ去っていったそれらの事件をら思い出して、唐突に色が塗られていったような感覚を覚えた。 ぼくには関係はない、だけどそこに意味を見出せた気がした。つまりそこに関係を結んだという意味。 ライブが無くても生きていけるかもしれない。だけどライブや音楽がなければ日常の解像度が格段に下がる。そこではきっと見落とすべきではないことや、高次元の何かが存在しているはず。 それらを見るためには、やはりライブがぼくにとっては欠かせない。 改めて確信した。 DOZING GREEN(Acoustic Ver.) 絶縁体 空谷の跫音 人間を被る Devote My Life CLEVER SLEAZOID DIFFERENT SENSE 赫 Ranunculus 谿壑の欲 The World of Mercy 朧 かすみ ...

6月 6, 2021 · 1 分

【ライブレポ】Angelo Studio Live Streaming「NEOPHASE Ⅱ - The switched world -」2020_07_05@ZAIKO

前回のアコースティックライブに続いて、ぼく自身2回目となるAngeloのライブでした。本日はそれを視聴して感じたことを書きたいと思います。 アクリル越しに反射する世界線 確かアルバムが出たのが、コロナなんて全く関係ない時期だっと思うのですが先見の明がありすぎでは。その後に続く曲の歌詞たちも、今ライブができない状態を予見したかのような表現が続きました。 e+やニコ生でも有料プラットフォームがあるみたいですが、他のアーティストの中には複数のプラットフォームをまたいでストリーミングを行なっている人たちもいるみたいです。今後その辺の趨勢もどうなっていくのか興味深いところです。 が、可能であればYoutube側の機能が充実して、そこでまとめてもらうと個人的にはありがたいと思います。チャット機能なんかもストリーミングでの盛り上がりの重要な要素だと思うので、その変が一番強いのはやはりYoutubeだと思います。(手数料が高いのが問題ですが。) これについても、キリトが自粛期間前から時間を設けてYoutubeで表現している通りの新しいフェーズとしての一環だと思います。 会場価格 18,000円 ZAIKO 3,800円 以下の内容は別にAngeloだからというわけではありません。このコロナの状況を鑑みて感じたことです。 会場に行くことでしかライブを体験できなかった今でと異なり、ストリーミングによる体験が新たな下部構造として出来上がることになった。 これに対して、個人的に懸念していることがある。 簡単に言うとストリーミングでの体験のみが、一人歩きしてしまわないかだ。その価値が全てだと判断されてしまい、そう思った者同士が語り、共同幻想を作り出す。そうなってしまうんじゃないかと懸念している。本来は、ライブが最大価値であるはずなのに、そこを観ずに参加せずに判断されてしまわないだろうか。 「この前ストリーミング見たけど微妙だったよ」(本当はライブがすごいのに!!)みたいな。 例えば、震災体験について見知っている人間と聞いただけの人間だと情報量の差が大きすぎる。 実際に自分で体験したこと以上のことなど伝達することは難しいと思う。完全に感覚触覚などの五感の反応をインストールできたとしてもだ。 なぜなら、感情は自分自身だけのものであり、ライブ中に揺れ動く自分の感情以上のものは、その場にいなければどうやったって伝達できるものじゃない。 とは言え、これもアーティスト側の新たな腕の見せ所、というかチャレンジになるんだろうと思う。 裾野が広がる。 ライブ自体も今までと違って映像にも重きを置いた魅せ方にしたりなどの工夫が望まれるだろう。そして、それを見て会場に来たいと思わせられるようなライブをできるかどうか。 アーティストの新たなチャレンジなんだと思う。 そういう意味でも、今回のAngeloのライブタイトル「NEO PHASE」というのは正にその通りだと思いました。 DIR EN GREYのぴあアリーナもやると思ってたけどさすがに無理だった。これで年内のスケジュールは正式に白紙になりました。 ライブがないと生きていけない。早くライブに生きたい。変わっていく世界の中で、ぼくが変えたくないもの、それがライブという体験です。 と言ったところで本日は以上です。 おやすみなさい。 ...

7月 7, 2020 · 1 分

【ライブレポ】Angelo -Acoustic Live Streaming「NEOPHASE」-2020_06_07@ZAIKO

個人的にAngeloの初ライブがまさかストリーミングのライブになるとは思っていませんでした。6月のホールライブに行けるならんたいなと思っていたら、あっという間に中止となりました。リアルなライブに行けるのはいつなのか。とりあえずAngelo初ライブの感想です。 このZAIKOというサービスでの視聴を初めてしたのですが、映像がかなり綺麗でした。Chromecastでテレビにキャストして見たかったのですが対応していないようで、iPadでの視聴となりました。そのため音質が良かったのか悪かったのかはわからず。 また、Youtubeやニコ生のようにチャットが流れる感じではなく(iPadで見てたのでもしかしたら設定とかなのかもしれないけど)、皆んなで一緒に見ている感が希薄でした。その分、没入感というか集中できる感じではありました。 また、スーパーチャットの様な機能があるのですが、それも特に投げた感がなく(特にインタラクションがあるわけでもなく)その辺もなんとなく味気なく感じました。 ただ、繰り返しになりますが映像が綺麗だった! 今後はこう言った形でのビジネスモデルが増えていく世の中になるんだろうな。にしても、映像が綺麗なだけにBlu-rayも出せばいいのにとは思いましたが、おそらくは色々な理由でDVDのみなのかなと思いました。 もしかしたら、こういった取り組みは一時的なものではなく、今後のスタンダードになっていくのかもしれません。 感染防止のためのガイドラインとして、座席数を減らす云々というのがありますが、そうすると販売チケット数を減らし、売り上げを減少させることになります。その補填はどこかしらでしないといけないわけですが、こう言ったストリーミングを別もしくは同時に開催することで収益化につなげるんじゃないかなと思っています。 参考 どこのバンドか忘れてしまいましたが、2月くらい?にファンに対して来る来ないの選択をさせることになってしまいすまないという主旨のアナウンスをしているのを見かけました。今後そう言ったことへの解決策というか妥協策としても積極的に取られていく手段になるんじゃないかなと思います。 ZAIKO ライブ配信チケットの購入から視聴まで https://twitter.com/ZaikoLiveStream/status/1251300571077677057 と言ったところで本日は以上です。 おやすみなさい。 ...

6月 8, 2020 · 1 分

【ライブレポ】DIR EN GREY 「The World You Live In」2020_3_28@HOME

本来であればDIR EN GREYのTOUR2020「疎外」の初日にあたるKT Zepp横浜公演が行われるはずだったこの日。新型コロナウィルスの影響により、いくつかのライブ日程とともに延期となった。 また、週末は東京都から外出自粛要請が出され、それに呼応し関東の東京都周辺県からも東京への外出自粛要請が出された。 個人的には2月のsukekiyo公演を見送り、DIR EN GREYまでおあずけの状態で、久しくライブに行っていない。 メンタルも崩れ出し、なんとなく自暴自棄になりはじめていた。その変化は顕著で、ネガティブな感情がふつふつと湧き出し、どんどん膨張していくのを日に日に感じていた。 社会情勢は悪化の一途を辿っているように見受けられ、誰かが誰かを無責任に批判するニュースばかりが目に止まる。 自分では不安や恐れは感じていないつもりでも、どこかしら拭えない焦燥感がストレスとして心身に降り積もっていたようだ。 そんな中、突然決定したDIR EN GREY初の無観客ライブとその中継。かねてより京が言う「観客が1人もいなくても同じステージができる」という言葉を知っていて、当然出来ると確信する我々ファンにとって、降ってわいた僥倖に歓喜しかなかった。 ライブの状況については、今のところアーカイブが公開されているため各位確認できるものとなっているのでレポートは省き、感じたことをそのままに書く。 https://youtu.be/zTnQLSK80TQ ライブ中に、世界各国のファンが同時にこの隔絶空間を目の当たりにし、同じ想いを共有したこの事実はこれからの一人一人の戦いに大いに糧になる事だろう。 かくいうぼくも心を強く持ち、これからも生きていこうと再決心できた。 こんな世の中、文字通り明日には死ぬかもしれない。それなら今を死ぬ程生きるしかないんじゃないのか。 ナビゲーターとして呼ばれたLADIESROOMのSEXX GEORGE氏は主張していた。音楽とは衣食住の後に来るものなんかじゃない。音楽は我々人間の本能だ。 「音楽で世界は変えられない。でも聴いた人の人生は変えられるかもしれない。」かつて、東日本大震災後にリリースされたアルバム「DUM SPIRO SPERO」の映像でToshiyaが言っていたことを覚えている。 音楽に救われ、音楽に生かされている。そんな人間が世界中からインターネットを通じて同じ時間と想いを共有した。その事実だけでぼくたちは強くなれる気がする。 「この世界で」生きねば All together we can unite the world Until the next time we’ll see you

3月 28, 2020 · 1 分

【ライブレポ】sukekiyo TOUR2020「DRIPPIN’」 2020_2_16@マイナビBLITZ赤坂

本日はsukekiyo今年最初のツアーの初日にして、京の誕生日、ということで特別なライブとして期待大。 物販では新曲のデモテープも発売され、購入するために整理券をもらうべく早朝より出かけました。結果、無事購入することができました。 ということで、本日はsukekiyoのライブレポです。 ...

2月 18, 2020 · 1 分

【ライブレポ】sukekiyo「ソレらを依存症と呼ぶ」-開放の儀-2019_12_31@Veats Shibuya

去年最後のライブの日は今年最初のライブの日となりました。あけましておめでとうござます。大晦日のsukekiyoの「ソレらを依存症と呼ぶ」-開放の儀-のライブレポです。 ...

1月 1, 2020 · 1 分

【DIR EN GREY】TOUR19 This way to self-destruction

DIR EN GREYのツアーが終わりましたので振り返りと感じたことをまとめたいと思います。 今回行われたツアーは2018年9月に発売したアルバム「The Insulated World」の一端であり、アルバムの一部と言っても過言ではないシングル「The World of Mercy」の世界観を知らしめたツアーでした。 ...

11月 30, 2019 · 2 分

【ライブレポ】DIR EN GREY TOUR19「This Way to Self-Destruction」FINAL 2019_11_20@新木場スタジオコースト

始まった時はまだ暑かったと思いますが寒くなってきた今日この頃、DIR EN GREYのTOUR19「This Way to Self-Destruction」もついにファイナル。セミファイナルの19日とは打って変わって、激しいながらもどの曲も歌い上げ素晴らしいライブでした。 ...

11月 21, 2019 · 1 分

【ライブレポ】DIR EN GREY TOUR19「This Way to Self-Destruction」2019_11_19@新木場スタジオコースト

個人的には久しぶりのスタジオコーストで、4月ぶりでした。また今回のツアーでは前回のホール公演以来で、また違った演出や感じ方が得られるであろうと期待していました。結論、激しすぎて記憶が全くない!なので覚えている、思い出せる範囲でのレポになります。 ...

11月 21, 2019 · 1 分