【ライブレポ】DIR EN GREY TOUR21「DESPERATE」2021_10_26@Zepp Haneda

DIR EN GREYのTOUR21「DESPERATE」の2021/10/26 Zepp Haneda公演のライブレポです。 今思うとこの日が、ぼくの今年最後のライブだったようです。緊急事態宣言も解除されたとは言え、未だ不透明な情勢ですが、次回のライブでは以前の様に心の声ではなく、魂の入った発声が出来るようになっていたらと願います。 発声なしのライブも慣れてきました。ただ、やはり今までのスタンディングに比べると言わずもがな。 思ったことは、とにかく「朧」、とんでもねぇということ。 それまでの空気感がはっきりと変わって、おどろおどろしさが溢れてた。それがとんでもないものを見せらている感覚に陥る。DIR EN GREYのライブを見たことがある人ならわかると思うけど、本当にみてはいけないモノを見てしまっている様な、それでいて目を逸らせず、呼吸の仕方すら忘れてしまう様な緊張感。それが感じられた。 曲が終わった余韻で、子を失った親の様に「許して許して、返して返して」の声が耳から離れなかった。 Toshiyaも黒いジャケットだった気がする。いつも通りの長い脚が映えるスキニー 京は暗闇に目立つ傾向に近い緑色の髪の毛 ジャケット?だったかな。記憶が曖昧 Shinyaは白いいつも通りの服だったと思われる。 Dieは黒??だったかしら。。。思い出せない EN. THE FINAL THE FATAL BELIEVER Rubbish Heap SUSTAIN THE UNTRUTH 詩踏み ここまで何もない会場も珍しくね??というくらい何もない。 コーヒーチェーンはなさげだし、飲食店あっても時間を潰すために入る感じでもなさげ 何より交通の便が悪すぎ!! 違う方向からきちゃって最寄りから歩きますとかだと多分かなり遠い。しかも、マジであってる???という不安感多分ハンパなさそう 車で行ける人は車で行った方が絶対いい! 一応24時間入れる無料の足湯があるけど、割と狭いし、1人で浸かるなんて到底無理。(足湯自体が正方形で対面になるから。あと濡れた足どうすんのだろうか) 景色は割といいんだけど、肝心の飛行機は割と遠目!そこまでして飛行機みたいなら飛行場行ったほうが良い! あと車で行った方が良いと書きましたが、精算の仕方がちょっと特殊で、出口では料金払えません。そのまま素通りで出られちゃう。仕組みとしては、入り口から入るときに写真取られてて、帰る時に精算機で自分の車のナンバーを入力して料金を払う感じです。 支払い忘れた場合どうなるんでしょうか。ちなみに帰りは支払いで多少並びました。 会場としては音質も悪くなさそうだし、よろしい感じがしました! 来年で閉館してしまう新木場スタジオコーストのラストライブに、DIR EN GREYがオファーされた様で2daysでの開催が告知されました。 ...

10月 29, 2021 · 1 分

【ライブレポ】DIR EN GREY TOUR21「DESPERATE」-a knot only-2021_09_04@CLUB CITTA’

生きているのを思い出した。 6月の疎外以来の久しぶりのライブでした。会場周辺も色々様変わりしてい、あったものがなくなってたり、新しく出来ているものなんかもあったり。 またチケットシステムも今までと違うものが導入されたりしてて、混乱も起きていたみたいです。 ということで本日はライブレポです。 薫は落ちたことのある空のアー写の衣装?と思われる白黒ストライプのセットアップ。下はスカートみたいなシルエット。髪型はピッチリ分けてて、眉毛なしで目の端の下部分と頬の間を黒くしてた。何かマーク?のようなもの? アンコールでは上下黒で、シャツは無地っぽかった。 Toshiyaは上下黒にジャケットを着てて、これも落ちたことのある空?どこかで見たことがあったような気がします。柄というか刺繍が入ったようなやつ。髪型が分け目なしの、昔でいうとVULGARの頃っぽいシルエットで、あれを少し短くした印象に近いと個人的に思いました。 アンコールはクビにチョーカーをつけてたのかなんなのか、とりあえず白い牡丹みたいな華飾りがかなり大きくToshiyaの頭と同じくらいの大きさ。 Dieはいつも通りの上下黒のゆったりしたもので、肩部分がワクチン打ちやすい感じに空いているものだった。 Shinyaはおそらく白かった。 輪郭 人間を被る 鴉 Devote my life CLEVER SLEAZOID 赫 てふてふ 滴る朦朧 Ranunculus HYDRA666 Rubissh Heap T.D.F.F 落ちたことのある空 詩踏み EN. 朧 VINUSHKA Followers 朔 こんなにもセトリを味わいながら、噛みししめてライブの展開を満喫できることはそうはない気がする。これも席あり声援なしのコロナ禍ライブだからこそという気もする。 ちなみに京の煽りもコロナ禍仕様 「お前らの心の声響かせてくれえ」 最初聞いた時「い、いいんすか!?」て思ったけど、実際は「お前らの、こ(「え」が喉まで出かけて) ころの声響かせてくれえ」 ですよねー という感じだった。 正直感染懸念で参戦迷ってる人もいると思うけど、個人的には特に不安になるような事はなかったかなと思います。 最後、メンバーからの餌まきはもちろん禁止。手持ち無沙汰に立ち去るShinyaは、片手を控えめに挙げ。Toshiyaは貴公子。 Dieは最後感慨深げに少し歩き回って、最後の最後まで客席を気にかけて去っていった。 これがまー予想通りのクソだったみたいです。だからちゃんとしたシステム使えって。なんてかんでも自前やら、知らん会社お願いすんなって。 ちなみに、ドメインを調べると香港にある会社っぽい そういや、数ヶ月前にトミー社長がコロナ陽性になった際に「仕事で香港に〜」と言ってたのはこれの事か? ...

9月 5, 2021 · 1 分

【ライブレポ】DIR EN GREY「疎外」2021_6_5@東京ガーデンシアター

DIR EN GREYのライブに参戦したのはどうやら18ヶ月ぶりくらいっぽいです。 前回が2019年11月20日の「This Way to Self-Destruction」のツアーファイナル(新木場スタジオコースト)で、そこからはライブが開催されていなかったので、爆音上映会やオンラインのライブを除いては実に長い間ライブがない状態でした。 結論を先に書くと やはりライブがあったからこそ日常に耐え、 そして明日を迎える勇気を持って生きていられたんだと思います。 音楽やコンサートを不要不急言った人たちは、 音楽で救われる人間がいることを知らなかったのだろうか? メタルはガンに効くようになるっていう動画を思い出したわ。 今日この場を成立させるためにどれだけの人が関わったのか そのことに想いを巡らせてたら、込み上げてくるものがありました。(2曲目たり) 特にToshiya。 こちらが声を出せない分、頑張っているのか、 いつもよりもコーラスの声がよく聞こえた。きっとそういう想いで叫んでいるんだろうなと思ったり。 「自分が何者かわからなくなる」 Dieの爆音上映会での発言を思い出して、きっと嬉しい気持ちなんだろうなと想像して、 また込み上げてきたり。 かと思えば、絶縁体?だったかで世界中のさまざまな怨嗟や紛争の映像が京の顔に吸い込まれていくようなやつ あれを久しぶりに見てクラクラした。そういえばそうだった。 The World of Mercyからの朧で倒れそうな程耐えられなくて目を背けたくなるような気持ちを思い出した。そういえばそうだった。 これがライブだった。 これがDIR EN GREYのライブだった。 目を背けたくなるような現実に、目をこじ開けて見させるような。そしてその先に救いなど何もない。 それがDIR EN GREYだった。 そうでした。 久々の感覚だった。 何となくだけど、ここ数ヶ月間、凄惨な事件を聞いても特に関心を持てなかった。持たなかった。 ぼくにとってそれらはモニター越しの悲劇で、ぼくの日常には何ら影響を及ぼすことはない。 でも、ライブ中に過ぎ去っていったそれらの事件をら思い出して、唐突に色が塗られていったような感覚を覚えた。 ぼくには関係はない、だけどそこに意味を見出せた気がした。つまりそこに関係を結んだという意味。 ライブが無くても生きていけるかもしれない。だけどライブや音楽がなければ日常の解像度が格段に下がる。そこではきっと見落とすべきではないことや、高次元の何かが存在しているはず。 それらを見るためには、やはりライブがぼくにとっては欠かせない。 改めて確信した。 DOZING GREEN(Acoustic Ver.) 絶縁体 空谷の跫音 人間を被る Devote My Life CLEVER SLEAZOID DIFFERENT SENSE 赫 Ranunculus 谿壑の欲 The World of Mercy 朧 かすみ ...

6月 6, 2021 · 1 分

【レポ】DIR EN GREY爆音上映会『目黒鹿鳴館GIG』2021_03_10(第1部)@USEN STUDIO COAST

今日は個人的に、2月の時と違って色んな胸のつかえがなくて、楽しむことができました。 よりライブ感を感じられて、自分が刹那に生きていたのを思い出しました。 あとコーストの名称が変更され、USEN STUDIO COASTとなったみたいですね。 Toshiyaは サングラス、シルキーなゆったりとした白いお召し物。パールっぽい首飾りにdirtのチョーカー。黒スキニー 京は 緑の七三、デカい金縁丸メガネ 灰色かベージュっぽいオーバーサイズのコート、ハーフパンツに赤黒のソックスに運動靴 ハーフパンツから見えるおみ足は、刺青だらけで右にはLOOPの文字、左にはAXの文字だけ見えました。左にはお面の絵も。 京「覚えてない」 藤枝マネ「集合写真は数分でしたね」 京「爽やかでしょ。涼しいって言ったでしょ。夏。めでたい!生まれてるし。嘘ついてない」 藤枝マネ「どんな曲ですか?」 Toshiya「聴いてもらえばわかる。アー写は関係してると言えば関係してるし、してないと言えばしてないし、感じてもらえれば」 藤枝マネ「TDFFは」 京「クリームソーダ。マイルド」 藤枝マネ「バニラとか」 京「バニラとは限らない」 藤枝マネ「Toshiyaさんは?」 Toshiya「じゃあ、爽やか」 京「久しぶりなのに、ごりんごりんの平日。いじわる。うちっぽい。みんな仕事してるんだろうなと思いながら、やる。」 Toshiya「ぜんぶぜんぶ」 藤枝マネ「これトートです。Shinyaさんはプライベートでも使ってるということで」 京「それ見たの?」 藤枝マネ「見ました。昨日これで来てました。」 高林マネ「それはプライベートではないのでは」 藤枝マネ「こちらはマフラータオルです。」 京「もうちょっと綺麗なのなかったの」 藤枝マネ「すいません、使い回しなので」 藤枝マネ「こちらトラベルポーチです。色んなところにひっかけられるので、ツアーの時とかに使っていただければ。」 京「ホテルって入って右側とかにかけるところあるけど、そっちまで取りに行くの?」 藤枝マネ「そうですね、ひっかけられるので」 京「机とかに広げる方が使いやすくない?」 藤枝マネ「それでもいいですけど、ひっかけられるんで」 Toshiya「それってシャワーとかで使うんじゃないの?」 藤枝マネ「そう、なんですかね、、、」 京「パーカーの後ろのイラストは、普段僕の刺青入れてくれてる人に描いてもらった。」 藤枝マネ「ラバーキーホルダー、精巧にできてます。ランダムで」 Toshiya「エヴァみたい。見に行った方がいいって(京)言われたから」 ...

3月 11, 2021 · 1 分

【レポ】DIR EN GREY爆音上映会『目黒鹿鳴館GIG』2021_02_16(第1部)@KT Zepp Yokohama

本日から始まったDIR EN GREY爆音上映会「目黒鹿鳴館GIG」、初日のKT Zepp Yokohamaに行ってきました。 本日はそのレポートとなります。また、映像に関してはネタバレしないように内容については言及しません。さらにメンバー登場のトーク部分に関しては、後半の方で予定があって退出したので、ファンからの質問部分は割愛しております。 メンバーの感覚が狭く、また個別アングルが結構多くて俯瞰して見れない感じでした。 その辺が割とストレス「あーやっぱり生じゃないんだ•••」となんとなくモヤッとしました。 ただ、画質が悪かったのは鹿鳴館というステージで、過去を思い起こさせるためなのかなという気もしてきました。 意図的に冒頭は画質を落としたりしてた??いや、こっちの没入感具合によって起こる錯覚?? わかりませんが、段々と後半にかけて、そういったモヤモヤはなくなっていきました。 また、通常のライブと同じくアンコールもある構成となっています。さらに、1部2部でセトリに若干の変化があるそうです。 この日は京とDieでした。京はサングラスに、上下セットアップスーツ。黒いシャツに黒いネクタイ。胸にシャネルのバッチ。髪の毛は、緑ではなく毛先金の混じった黒髪でした。Dieは、サングラスに金髪ストレートヘアーで、上下黒。パンツはダメージスキニー。多分靴下を履かないで靴を履いてたっぽいです。 藤枝マネの呼び込みでメンバーが登場すると若干の歓声 着座すると、BGMが代わりロックテイストのバースデーソングになりました。 表情を変えない京の前に、ホールのショートケーキが運ばれてきます。BGMはDieが作って持ってきたということが告げられると、若干表情が揺るいだように見えました。 早速、いちごをつまんで「フォーク」を持ってきてもらって、ひたすらぱくぱく食べ始めました。 Die「2009年にやったシークレットの時は、やってる最中もファンが入ってきている感じだった。」 「リハーサルもうれしかった。5人でダイレクトに音を出せたのは嬉しかった。これができたこと自体嬉しい。1人陽性でたし」 藤枝マネ「京さん食べ終わりましたか?どうでした?」 京「せまかった。」 藤枝マネ「他ないですか?」 京「ツアーやってた1日目みたいな。よかったんじゃない?」 藤枝マネ「つらいこととか?」 京「家でレコーディングはやってるけど、その時は自分で歌える時間が決まってるけど、ライブは久々だから喉のスタミナが切れてきた。メンバーとの他愛ない話とか普通のことが嬉しかった。」 Die「TDFFは、何かの頭文字かな。いつもの再構築verみたいな。だいぶパワフル」 藤枝マネ「京さんいかがでしょうか?」 京「さわやか」 藤枝マネ「さわやか!?」 〜お説教タイム〜 京「お前の考えを押し付けるな。決まってるんだったから聞くな。こういうこと言われたら、こう答えるとかの想定が少しでも違ったらこっちを批判するような。俺が気狂いみたいにいうのやめて」 藤枝マネ「いや、あまりにも斜め上からだったので」 Die「MVさわやか」 藤枝マネ「全部持ってきましたので、何か気になるものありますか」 京「ハイ!特大バッチ。前のピックがすごい大きかったから、今日のはほんまスゲーんやろうなと思ったら、普通だった。」 藤枝マネ「ダイバッチくらいですかね」 Die「んーラバーキーホルダーかな。かわいいね。リストバンドとか」 高林マネ「バンドロゴがなつかしい」 (京が袋を漁り出す) Die「当時インディーズバンドはステッカーを食って、交換したり、ラックにはったりしてた。これによって、そのバンドのキャリが見える。魔除けになったり」 京「充電タップ。ツアー用とかに買おうと思ってたけど、ちょうど出たから」 ここでぼくが退出したので、内容わからず。 ...

2月 17, 2021 · 1 分

【レポ】DIR EN GREY 爆音上映会『The World You Live In』2020_12_18@Zepp Namba

DIR EN GREY爆音上映会の二日目Zepp Nambaのレポートです。ぼくが参加するのは全日程のこの日まででした。 [st-card id=13731 ] 多くの人が苦しみ、そして自ら命を絶つ場面もこれからさらに増えていくんだろうなと。 じゃあそんな時に自分は何ができるのか? 過去、大震災の時もおそらくDIR EN GREYはその回答に対して「本分をなす」という答えを提示していました。つまり曲を作り、それを表現すること。 ぼく個人として、このDIR EN GREYという世界が必要な人間です。そしてライブという空間が生きていく上で重要なファクターでもあります。 もちろん、食べる寝ると言った「生命を最低限維持する」のに必要なものではありません。 でも、人間として、何よりぼくがぼくとして在るために必要不可欠なものだと思います。 そして、ここからは自分の個人的判断になりますが、今年の前半までは「お家にいるだけで救える命がある」という世界観でしたが、今はそうではないと思います。経済活動を積極的に行わなければ、どこかの誰かが死ぬことになるという状態だと思っています。 あらゆる大企業ですらボーナスカットや人員の外部への出向などが取り沙汰されていますから、もちろんぼく個人も今まで通りの世界観で、のほほんと生きていけるのかわかりません。もしかしたら来るべき危機に備えて一切消費を辞めて蓄えるべきなのかもしれません。 でも前述の通り、それでぼく自身が生きている意味があるのでしょうか? そんなことを映像を見ている間考えていました。 そして、別に思ったこととしては 情熱はあらゆる常識を超えるということ。 大好きだという気持ちが世界を動かしている。誰かの情熱が世界を動かしている。 鬼滅の刃しかりですが、いわゆるオタクの情熱が今世界を救う。オタクとは自分の欲求に正直な人間であり、コンテンツと自分の存在が強く結びついているような人間だと思います。 だからオタクの力が今こそ必要とされていると感じています。 何かを好きな人間の情熱こそが、今、世界を救うために必要なんじゃないか。 こんな情勢で、今自分が率先して消費活動や経済活動を行う必要性があるのか?とも思いますし、他の誰かがやればいいんじゃないか、できる人がやればいいんじゃないかとかも思います。 でも、ぼくの情熱はぼく以外の誰も止めることができない。だからこそ、今ぼくは自分のために、そしてそれが、ひいては誰かのためになると信じて、ぼくの情熱活動は続けていくべきなんじゃないかと思いました。 確か、Angeloのキリトが、3月4月くらいにエンターテイメントは今はおやすみの時期。でもいずれ復活するときがあるから、そのときこそぼくらの腕の見せ所と言っていました。 多分そういうことなんじゃないかなと。人々のモチベーションや精神面への影響はもちろんですが、経済面でも、いまこそエンターテイメントが必要なはずです。 来年もぼくはぼくであるために、ぼくの好きなことを続けていきたいと思いました。 全部人間の頭が割れて怪物になってる描写があるけど、あらゆる厄災は自分の中で起きてることというような意味合いなのかなと思った。 つまり、全て自分ごとであり、内側と外側で起きることの差はない。遠くであろうが画面越しであろうが、災いは等しく起こっているものであるみたいな。 京は緑色の短髪にサングラス、ピンクで色々プリント?されたジャケットだかパーカーにグレー?のパンツ、靴下もピンク 薫は黒いユルッとしたセットアップみたいな。スーツ?靴下ははいてないらしい。 ー KT zepp yokohamaの時の心境は? 薫「(ざっくり)無観客。ドキュメントやってたからバタバタしてた。」 ...

12月 19, 2020 · 1 分

【レポ】DIR EN GREY 爆音上映会『The World You Live In』2020_12_16@Zepp Nagoya

機材トラブルとのことで、開場が押しました。14:15くらい?に開演。 映像は放送時のままで流されるのかと思ってたら、編集してありました。しっかりと見せ場を逃さないようにガッチガチにカッコいい映像でした。今思うとDIR EN GREYのライブに最後に行ったのがもう1年以上前で、久しぶりにDIR EN GREYのリアルイベントでした。本日は爆音上映会『The World You Live In』のZepp Nagoyaのレポートです。 ちなみに当時のライブレポがこちら [st-card id=13207 ] 放送時のラストで薫がカメラに向かって「ピックにキスをしてからのキメ顔」という重大なシーンでカメラが切り替わってしまったのですが、そこがしっかりと写っていました。 冒頭の映像時は、そんなに音大きくないな(爆音とは?)という感じでしたが、本編入るとしっかりと爆音。ライブさながらという感じでした。 でもやっぱり生とは違うよなとか少しは思ったり。空気を震わす感じ、空気自体が緊張する張り詰めた感じ それが映像と生の1番大きな違いかなと思いました。ただ、ある種の生感があったのは途中突然映像が止まって、Macの壁紙が。暫くの沈黙の後でSEが流れて、再開。 以前の薫のイベント「虎の穴」で使われた高林マネのMacと同じ壁紙だったけど、まさかそれ使ってるのか?よく覚えてないけど Catalinaですらなかった気がしなくもない。まさかHigh Sierraじゃないよね?だとしたらいい加減アプデするなり、M1Macに変えなさい。本編終わりも割とプツンといつ感じでしたが終わってから、「落ちた事のある空」「The World of Mercy」のMV全編が初公開。近藤さん間に合ったのね。良かった。 イジメを苦に、、、という流れかと思いきや、男の子の方がクラスメイトを殺傷すると思われるシーンでは単独ではなく、他の生徒もいるし銃を持ってるし、ギャルっぽい子がスマホで撮影ないし自撮りをしたりしているし、割とよくわからないカオスな感じになってました。 また、戦争や内戦、病気の様なあらゆる厄災と思われる映像が差し込まれていました。それを見て、この日本の学校で行われているイジメというものがリンクして、違いはない、傷つき傷つけられる災いにおいてそれは等価で同じことだというような事が浮かびました。 最終的に夢オチにしたRevelation of mankindとは異なり、これは現実で、しかも世界で色々な災いが起き続けているということなのかなと思いました。 空席には本来高林マネが座るはずが機材トラブル対応で欠席に。 藤枝マネは終始かなり緊張しているようでした。「名古屋の皆さんこんにちは」 ー 無観客ライブはどんな感じだったか? Die「自然とできた。カメラマンしか目の前にいない。にしてもかなり前で、古い半年以上前」 Toshiya「かなり前だから使い回し感。あっという間に終わった。」 ー The World of Mercy ...

12月 16, 2020 · 1 分

こころをひとつにするということ

他人と心を1つにすること、それが人間にとって最上の体験なんじゃないかと思った。 コロナの影響で、それまでリアルなイベントで開催されていたものが、今年はオンラインでの開催となっている。そういったオンラインでのイベントにいくつか参加して感じたことです。 そして、度肝を抜かれた。止まっていた何かが新たに動き出す感覚。ぼくの人生に何らかの影響が加わったことは間違いないと思います。 本来であれば、そこから一刻も早くライブに参戦して生で今のAngeloを感じたいところでした。しかし、当然そんなことはかなわず。 オンラインでのライブを2回見ました。 [st-card id=13237 ] しかし、そんな中独自の方法でこの時を共有する場を設けてくれました。ストリーミングでのライブだけでなく、メンバーが考えたセトリで曲を配信するオーディオストリーミングです。 中止となったぴあアリーナでのライブも同様のセトリ配信となりました。 ただ、不思議と流れてくる曲には、我々の声援が乗っかって聴こえてくるし、ライブの情景が脳内に浮かび上がってきます。Youtubeのコメント欄を見ても、それは流れるただのテキストのはずなのに、心を同じくしている人間たちが今この瞬間ここに集い、同じ感情を間違いなく抱いていると思えました。 [st-card id=post-13207 ] 歩き回るゲームのはずが、家の中でもできるゲームになっています。でもそれは、仕様変更じゃない。進化だと思います。ポケモンと同様に進化して強くなったと思っています。 この言葉に涙ぐみました。 DIR EN GREYのライブでボーカル京による「ひとつになれんのか?」という煽りがあります。 ひとつになる。 今までは、同じ会場にいて、同じように叫び、同じように拳を振り上げていた。だから感覚的に、本能的に理解していた。だから言葉での説明なんて不要でした。 ただ感じればいい。 感じたことがある人間だけがわかるそれ。 でもオンラインイベントによって、今まで明文化されていなかったなにかの存在に気がつきました。 このなにかとは、その場にいる人間で作り出す共同幻想で、他人も自分と同じ気持ちになっているハズだという確信。 ...

7月 27, 2020 · 1 分

【ライブレポ】DIR EN GREY 「The World You Live In」2020_3_28@HOME

本来であればDIR EN GREYのTOUR2020「疎外」の初日にあたるKT Zepp横浜公演が行われるはずだったこの日。新型コロナウィルスの影響により、いくつかのライブ日程とともに延期となった。 また、週末は東京都から外出自粛要請が出され、それに呼応し関東の東京都周辺県からも東京への外出自粛要請が出された。 個人的には2月のsukekiyo公演を見送り、DIR EN GREYまでおあずけの状態で、久しくライブに行っていない。 メンタルも崩れ出し、なんとなく自暴自棄になりはじめていた。その変化は顕著で、ネガティブな感情がふつふつと湧き出し、どんどん膨張していくのを日に日に感じていた。 社会情勢は悪化の一途を辿っているように見受けられ、誰かが誰かを無責任に批判するニュースばかりが目に止まる。 自分では不安や恐れは感じていないつもりでも、どこかしら拭えない焦燥感がストレスとして心身に降り積もっていたようだ。 そんな中、突然決定したDIR EN GREY初の無観客ライブとその中継。かねてより京が言う「観客が1人もいなくても同じステージができる」という言葉を知っていて、当然出来ると確信する我々ファンにとって、降ってわいた僥倖に歓喜しかなかった。 ライブの状況については、今のところアーカイブが公開されているため各位確認できるものとなっているのでレポートは省き、感じたことをそのままに書く。 https://youtu.be/zTnQLSK80TQ ライブ中に、世界各国のファンが同時にこの隔絶空間を目の当たりにし、同じ想いを共有したこの事実はこれからの一人一人の戦いに大いに糧になる事だろう。 かくいうぼくも心を強く持ち、これからも生きていこうと再決心できた。 こんな世の中、文字通り明日には死ぬかもしれない。それなら今を死ぬ程生きるしかないんじゃないのか。 ナビゲーターとして呼ばれたLADIESROOMのSEXX GEORGE氏は主張していた。音楽とは衣食住の後に来るものなんかじゃない。音楽は我々人間の本能だ。 「音楽で世界は変えられない。でも聴いた人の人生は変えられるかもしれない。」かつて、東日本大震災後にリリースされたアルバム「DUM SPIRO SPERO」の映像でToshiyaが言っていたことを覚えている。 音楽に救われ、音楽に生かされている。そんな人間が世界中からインターネットを通じて同じ時間と想いを共有した。その事実だけでぼくたちは強くなれる気がする。 「この世界で」生きねば All together we can unite the world Until the next time we’ll see you

3月 28, 2020 · 1 分

【DIR EN GREY】TOUR19 This way to self-destruction

DIR EN GREYのツアーが終わりましたので振り返りと感じたことをまとめたいと思います。 今回行われたツアーは2018年9月に発売したアルバム「The Insulated World」の一端であり、アルバムの一部と言っても過言ではないシングル「The World of Mercy」の世界観を知らしめたツアーでした。 ...

11月 30, 2019 · 2 分