ハローしんぺー(@s_s_p_y )です。

新年度になって新しい生活が始まった方も多いかと思います。 当ブログも去年の今頃に書いたこの記事に検索からたどり着く方々が多くなってきました。

この4月に初めて異動を経験した人に送る5つのアドバイス | Gadget Zombie Parasite

さて、今日は異動について書いてみたいと思います。

ご多分に漏れず、ぼくが務めている会社でも年度末に内々の人事通達があり、対象者はそれぞれ部長に呼ばれ異動を言い渡されていました。

ぼくは今回は異動はなく、そのまま残留となりました。ただ、退職される方や異動される方からの業務引継があり、業務量は単純に増加という形となっておりますwそれでも今まで経験したことのない、webディレクションをさせていただくことになり、その点はよかったかなという感じです。

異動と言われたときに、まず頭をよぎるのは「ナゼワタシガ?」 何か悪い事しましたか?何か失敗しましたか?使えなかったですか?

理由を探すはずです。でもぼくが経験してきた異動から察するに理由は大きくわけて2つあると思います。

人件費やら利益の調整やらの、帳簿上の理由で異動が発生したパターンです。 事業部で単独で収支をまとめなければならないような所に、所属している場合発生することが多いのではないかと推測します。

あと数名の人件費けずれば、事業部の売上が赤字にならずにすむ!というものです。

この場合、最も異動させやすい人物がターゲットになります。

ぼくです。その部署に来てまだ浅く、社歴は浅くなく、他の部署に移しても新入社員よりか短い引継期間で済むという条件が揃った場合、ゲームのイベントのごとく高確立で発生します。

他の部署で退職者がでて、どうしても他の部署から人が欲しい。人員増強のため人が欲しい。他の部署の責任者がぜひ貴方をほしいと言ってるから。

所謂栄転です。

期待されています。ただし、人手不足で大変だからとかっていう理由の場合もあります。

その場合、地獄です。

どんな異動でもとりあえず自分の業務の引継は完璧に行いましょう。 ただし、異動先でも引継がまっているでしょうから、そんなに時間はないはずです。 迅速かつ丁寧に引き継ぎましょう。一番いいのは書類として明文化しておくことです。

入社6、7年程度で何回も異動しているぼくからのアドバイス。 それは常日頃から自分の業務、とくにルーチンの作業などがある場合、それを引継書類として作成しておきましょう。

引継書までとはいかなくても、マニュアルの作成をしておくことを心がけましょう!

異動先で迅速に慣れるためには、過去を引きずることはリスクにしかなりません。 とにかく、前の部署の仕事はそこで完結させておきましょう。

キレイさっぱり、もう二度とその部署の敷居はまたがない!それくらいの覚悟をもって引継をしましょう!!

新しい部署で、今までしたことがないことをさせられる。

不安と不満で一杯でしょう。そして、一抹の期待を携えて異動していくあなたの気持ち、痛いほどよくわかります。

異動先ではちゃんと引継されないかもしれません。 今までの知識や経験がやくにたたないかも知れません。

慣れるまでに時間がかかるでしょう。 その間、できない自分を蔑んで自己嫌悪に陥るでしょう。

惨めな気分になるでしょう。

それでも慣れるまで耐えるしかないのです。 慣れることでしか払拭できません。

そんなあなたに、この言葉をおくります。

「今」できないことは、それはあなたに能力がないからではありません。 単純に知らないだけなのかもしれません。慣れていないからなのかもしれません。

だから簡単に自分を攻めないでください。

そのうちできるようになります。

なんでも、すぐにできるようになんかなりません。

こんな言葉で、惨めな気分は消せないかもしれません。 でも、惨めさは消せないけど、少なくする事はできます。

それはあなたの気の持ち方次第です。 気を落とさずに、慣れない環境でも歯を食いしばって頑張りましょう。

といったところで本日は以上です。おやすみなさい。