ライブがない今だからこそ各音源を聴き返してみようと思いました。テレワークになって通勤電車に乗るという習慣がなくなったため、音楽を聴く機会も自然と減ったというのもあります。ただ、だからこそ集中して音楽を聴くという時間を設けて、意図的に音楽を鑑賞することができるのではないかと思います。

そこでsukekiyoの音源で持っているもの全てを聴き返してみようと思いました。また付属している映像にも目を通してみています。コラボ系のディスクに関しては今回は敢えて割愛。聴き返し2週目の際に、追記しようかと思います。

複数のバージョンがあり、最上位バージョンにはメンバーによるストリーミングによる曲解説が聞けた。

限定盤には16曲を収録したDISC1とコラボ曲が収録されたDISC2、そしてMVとライブ映像が収録されたBlu-rayが付属。

過去の記事はこちら https://www.warawareotoko.com/2014/02/26/post-4416/

イントロだけで、寡黙な戦闘態勢になるというか。デビューから数年、調教された証だろうか。

催眠というか、この3曲のどれかが流れただけで、思考がどこかに吹っ飛んでいく感覚に陥る。多分これが「落ちる」という感覚。物理的な動を感じる。

でも、やっぱりライブありきでの感覚で、そこで培われたものと記憶が絡みあってできたがゆえな気がします。

個人的感想ですけど、追体験は不可なのではないでしょうかね。

歌詩が神がかってる。神がかってるが螺旋版、羅針盤、、、

歌詩で情景が思い浮かぶってのは、もしかして京においてはあまりないんじゃないかって気がします。

アルバムで聴くと、それぞれの曲が独立しているというよりも流れとしてのかたまり感がすごい。

だと今はじめて認識した。

この曲以降の流れが怒涛で、割と凶悪という感じがする。

最近はあまりやらないので残念。この曲をやると印象がだいぶ引っ張られるくらい強力だからなのかしら。

途中からの落差が土砂降り感あって、さらによい。

終わりにかけての優しい着地もよい。

このあとのsukekiyoの展開を感じさせる印象。

アルバムで聴くと前後の曲の流れのせいなのか、しっとりしている感じがする。 しっとりというかねっとり感。

sukekiyoの初登場はSUGIZOのライブでのこと。当時まだ正体が確定していなくて、とりあえず当日物販に並んだのを覚えています。購入したCDにはゼメキスのマークがあり、こりゃー確定だわと思いその後たしか当日券を買って突撃した記憶があります。

当時の記事が割と生々しさが出てる・・・ [st-card id=3855 ]

記憶が多少あいまですが、たしか本来のデビューは下北のライブハウスで行われる対バンイベントだったはずです。しかし、転売等々で騒ぎになったためなのか中止になったようでした。

で、この日がデビュー日となりましたが、ライブが始まるまではやはり本当に京なのか?はたまたDIR EN GREYなのか?とかなりドキドキしました。が、登場したのが全員黒づくめのロングヘアで「は?」となったことを鮮明に覚えています。

もちろん、その直後に見慣れた姿が目に入り興奮したことも覚えています。

この時、各メンバーの前バンドのファンの方が見ていたらどんな気持ちだったんだろうかと興味あります。相当嬉しかったというか驚いたんじゃないでしょうか。

映像を見ていて気がつきましたが、曲間で叫ぶファンに対して「シー」ってやってる。その後行われるsukekiyo単独公演では「だまれ」と一喝してるけど、さすがにこの日は「シー」だったようですね。

そして、最後も「おやすみ」ではなく「ありがとう」というのも、今思うと初々したさが←

それ以外の映像ですとこの年の年末に行われたCOUNT DOWN JAPANの映像が収録されています。

当日、ぼくは参戦(参列)しませんでしたが、直前までシークレットだったバンドだけあって会場はガラガラで、お葬式状態だったとききました。

ただ、映像みると多少声援があるようですね。最後はおやすみなし?

あと、それ以外にaftermathとin all weathersのMVが収録されています。

自由であり、形がないのにどこかsukekiyoっぽい。それがsukekiyoの音楽性なんじゃないかと思います。

といったところで本日は以上です。 おやすみなさい。

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