最近、「性格で損してる」と言われたのでそのエピソードから思ったことを書きたいと思います。

自分ではそこまでとは思いませんが、いいか悪いかと言われると口は悪い方です。 思ったことを口に出すことが多いです。ただ他人への不満をその人にそのまま直接伝えるようなことはしません。どちらかと言うと皆んなが思ってても、敢えて口にしないような・出来ないようなことに対して、個人的な見解として感想を述べることが多いです。

それに対して、そういった性格というか言動に対して「性格で損している」と評されました。が、ぼくはこれに対して強い違和感を覚えました。

変えようがない。

さすがに何度目かで、少し大人しくしようとかなんてことも思ったことはあります。でも、そんなことで現実はかわりません。 結局は、ぼくが実際にどうこうしているとかじゃないのです。他人からの評価なんて、そいつがこうあって欲しいとかこうだろうという願望や推察でしかないのです。

評価は他人にされるものですが、納得は自分でするもの。 だったら、納得のために動いた方がいいだろうとぼくは思います。

そのことについて他人にどうこう言われる筋合いではないし、「そうですか、じゃあぼくも周りの人が思ってても口に出さないようにしているのに習って、本来明確に言及すべき点に対して、口をつぐむことにします。」とはならない。

ぼくは、ぼくであることで生じるデメリットについては、とうに覚悟ができています。

PIERROTと言えば、それこそ世間で目を背けるような出来事や敢えて口にしないことを題材にした曲が多くある。また、ボーカルのキリトはあらゆるものに対して反抗し、ぼくの中ではロック=反抗の象徴として確立されている。

この2人がぼくの人間形成において強い影響を与えたと考えている。

ぼくの言動とは、今思い返せば学生の時から変わっていなかったように思えます。 新しく赴任されてきた社員の方は、おそらくそれに驚いたんでしょうね。

たかが、アルバイトの学生がこんなにも言いたいことをいいってと。

その後、その方とは折り合いが悪くなったつもりはありませんが、ぼくのことを辞めさせようと色々と腐心されていたそうです。

でも、周りの諸先輩がたが助けていてくれたというのを知ったのは、バイトを辞めてからでした。

社会人になってからの数年はこんな風に守ってくれる方はいなかったのですが、直近でぼくの上司になってた方も同様に影でいろいろと助力をいただいていたようです。 その方からは具体的にアドバイスもいただきました。

怒りを吐き出す前に、メールにバーっと書き出して、しばらくおいて見返してみるというものでした。 このテクニックに関しては、効果覿面で、主張プラス感情で伝えていたところから綺麗さっぱり感情部分を抑えて、相手に伝達するということができるようになりました。

それは、伝え方です。

前述のとおり昔は、直接的な言葉と感情を添えて意志表明をしていました。 そのため、必要以上に攻撃的になってしまうこともしばしばありました。

それに関しては、教えられたテクニックで多少緩和することができました。感情をおびていなくても、相変わらず言葉選びや口述での伝達については、相変わらずの言葉選びのため、攻撃的と捕らえられてしまうことが少なからずあります。

そんなぼくが、最近少し変わりました。これは目に見えて自覚できるくらいの変化です。

彼の影響です。

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彼の影響で、感情的な言葉遣いをしなくなった代わりに口説く、いやとてつもなく紳士的になりました。 しかも理路整然として、それを相手にちゃんと伝えます。感情的な言葉では3秒で済むところを、今は3分かけてお伝えしているようになりました。

いやいや、そんなことはない、これはスーツ氏に影響を受けた私の成長です。

と言ったところで本日は以上になります。 おやすみなさい。 そして、また明日。