sukekiyo「VITIUM」改めて聴き返してみた感想
sukekiyo聴き返し感想企画の第2弾です。1stアルバム(音源集)の「IMMORTALIS」に続いてリリースされた「VITIUM」です。正確にはミニアルバムという立ち位置です。 全4パターンで、 通販限定の豪華盤(Tシャツ付き)・通販限定の初回盤・一般販売の初回生産限定盤・通常盤です。 豪華版と通販限定初回盤はDISCが3枚で、ミニアルバムの他にコラボ曲とライブ音源が収録されたDISC2とライブ映像が収録されたBlu-rayが付属します。 以下各曲のざっくり感想です。 本当に雨がふってて、終わって出る頃には雨が上がってた気がする。この曲を中核に1stアルバムとはまた違った趣になっていると思う。 ここからもっともっと自由になっていく印象 最適の表現というか、表現が成立すれば歌声すらなくてもいいというのがsukekiyoなのかもしれない。 ただ、このあとのアルバムが凶悪で激動の変化の流れがここから続いているのではと思ってる。 国内の映像については、京がドットに燃える炎の黒シャツを着ていて、この服は何やら印象的ですごい鮮明に覚えています。(京都劇場はいってないけど) あと、吊るされているモニターは確か稼働したような気がするけどどうだったっけか。。。このツアー以降、よりコンセプチュアルな方向にライブが進んでいった印象。 より怪しげで、より観劇っぽく。ライブではもはなく、何かいけないものを見ているような。そういうものになっていった気がします。 あと、長蛇足ですが「羅針盤」をしっかりとらしんばんと歌っている。 見所はsukekiyo初の海外公演の映像でしょう。 それぞれの会場での工夫やメンバー間のコミュニケーション風景は、見ていてとても興味深いものです。 また、それ以外の国内公演の映像については1stアルバム「IMMOTALIS」以降のツアーを重ねて、よりバンド感が増したように思えます。(京のワンマンバンドということではなく、各メンバーの個性によるバンドという意味において) ...