sukekiyo「VITIUM」改めて聴き返してみた感想

sukekiyo聴き返し感想企画の第2弾です。1stアルバム(音源集)の「IMMORTALIS」に続いてリリースされた「VITIUM」です。正確にはミニアルバムという立ち位置です。 全4パターンで、 通販限定の豪華盤(Tシャツ付き)・通販限定の初回盤・一般販売の初回生産限定盤・通常盤です。 豪華版と通販限定初回盤はDISCが3枚で、ミニアルバムの他にコラボ曲とライブ音源が収録されたDISC2とライブ映像が収録されたBlu-rayが付属します。 以下各曲のざっくり感想です。 本当に雨がふってて、終わって出る頃には雨が上がってた気がする。この曲を中核に1stアルバムとはまた違った趣になっていると思う。 ここからもっともっと自由になっていく印象 最適の表現というか、表現が成立すれば歌声すらなくてもいいというのがsukekiyoなのかもしれない。 ただ、このあとのアルバムが凶悪で激動の変化の流れがここから続いているのではと思ってる。 国内の映像については、京がドットに燃える炎の黒シャツを着ていて、この服は何やら印象的ですごい鮮明に覚えています。(京都劇場はいってないけど) あと、吊るされているモニターは確か稼働したような気がするけどどうだったっけか。。。このツアー以降、よりコンセプチュアルな方向にライブが進んでいった印象。 より怪しげで、より観劇っぽく。ライブではもはなく、何かいけないものを見ているような。そういうものになっていった気がします。 あと、長蛇足ですが「羅針盤」をしっかりとらしんばんと歌っている。 見所はsukekiyo初の海外公演の映像でしょう。 それぞれの会場での工夫やメンバー間のコミュニケーション風景は、見ていてとても興味深いものです。 また、それ以外の国内公演の映像については1stアルバム「IMMOTALIS」以降のツアーを重ねて、よりバンド感が増したように思えます。(京のワンマンバンドということではなく、各メンバーの個性によるバンドという意味において) ...

10月 6, 2020 · 1 分

sukekiyo「IMMORTALIS」改めて聴き返してみた感想

ライブがない今だからこそ各音源を聴き返してみようと思いました。テレワークになって通勤電車に乗るという習慣がなくなったため、音楽を聴く機会も自然と減ったというのもあります。ただ、だからこそ集中して音楽を聴くという時間を設けて、意図的に音楽を鑑賞することができるのではないかと思います。 そこでsukekiyoの音源で持っているもの全てを聴き返してみようと思いました。また付属している映像にも目を通してみています。コラボ系のディスクに関しては今回は敢えて割愛。聴き返し2週目の際に、追記しようかと思います。 複数のバージョンがあり、最上位バージョンにはメンバーによるストリーミングによる曲解説が聞けた。 限定盤には16曲を収録したDISC1とコラボ曲が収録されたDISC2、そしてMVとライブ映像が収録されたBlu-rayが付属。 過去の記事はこちら https://www.warawareotoko.com/2014/02/26/post-4416/ イントロだけで、寡黙な戦闘態勢になるというか。デビューから数年、調教された証だろうか。 催眠というか、この3曲のどれかが流れただけで、思考がどこかに吹っ飛んでいく感覚に陥る。多分これが「落ちる」という感覚。物理的な動を感じる。 でも、やっぱりライブありきでの感覚で、そこで培われたものと記憶が絡みあってできたがゆえな気がします。 個人的感想ですけど、追体験は不可なのではないでしょうかね。 歌詩が神がかってる。神がかってるが螺旋版、羅針盤、、、 歌詩で情景が思い浮かぶってのは、もしかして京においてはあまりないんじゃないかって気がします。 アルバムで聴くと、それぞれの曲が独立しているというよりも流れとしてのかたまり感がすごい。 だと今はじめて認識した。 この曲以降の流れが怒涛で、割と凶悪という感じがする。 最近はあまりやらないので残念。この曲をやると印象がだいぶ引っ張られるくらい強力だからなのかしら。 途中からの落差が土砂降り感あって、さらによい。 ...

9月 28, 2020 · 1 分