【ライブレポ】DIR EN GREY TOUR21「DESPERATE」-a knot only-2021_09_04@CLUB CITTA’

生きているのを思い出した。 6月の疎外以来の久しぶりのライブでした。会場周辺も色々様変わりしてい、あったものがなくなってたり、新しく出来ているものなんかもあったり。 またチケットシステムも今までと違うものが導入されたりしてて、混乱も起きていたみたいです。 ということで本日はライブレポです。 薫は落ちたことのある空のアー写の衣装?と思われる白黒ストライプのセットアップ。下はスカートみたいなシルエット。髪型はピッチリ分けてて、眉毛なしで目の端の下部分と頬の間を黒くしてた。何かマーク?のようなもの? アンコールでは上下黒で、シャツは無地っぽかった。 Toshiyaは上下黒にジャケットを着てて、これも落ちたことのある空?どこかで見たことがあったような気がします。柄というか刺繍が入ったようなやつ。髪型が分け目なしの、昔でいうとVULGARの頃っぽいシルエットで、あれを少し短くした印象に近いと個人的に思いました。 アンコールはクビにチョーカーをつけてたのかなんなのか、とりあえず白い牡丹みたいな華飾りがかなり大きくToshiyaの頭と同じくらいの大きさ。 Dieはいつも通りの上下黒のゆったりしたもので、肩部分がワクチン打ちやすい感じに空いているものだった。 Shinyaはおそらく白かった。 輪郭 人間を被る 鴉 Devote my life CLEVER SLEAZOID 赫 てふてふ 滴る朦朧 Ranunculus HYDRA666 Rubissh Heap T.D.F.F 落ちたことのある空 詩踏み EN. 朧 VINUSHKA Followers 朔 こんなにもセトリを味わいながら、噛みししめてライブの展開を満喫できることはそうはない気がする。これも席あり声援なしのコロナ禍ライブだからこそという気もする。 ちなみに京の煽りもコロナ禍仕様 「お前らの心の声響かせてくれえ」 最初聞いた時「い、いいんすか!?」て思ったけど、実際は「お前らの、こ(「え」が喉まで出かけて) ころの声響かせてくれえ」 ですよねー という感じだった。 正直感染懸念で参戦迷ってる人もいると思うけど、個人的には特に不安になるような事はなかったかなと思います。 最後、メンバーからの餌まきはもちろん禁止。手持ち無沙汰に立ち去るShinyaは、片手を控えめに挙げ。Toshiyaは貴公子。 Dieは最後感慨深げに少し歩き回って、最後の最後まで客席を気にかけて去っていった。 これがまー予想通りのクソだったみたいです。だからちゃんとしたシステム使えって。なんてかんでも自前やら、知らん会社お願いすんなって。 ちなみに、ドメインを調べると香港にある会社っぽい そういや、数ヶ月前にトミー社長がコロナ陽性になった際に「仕事で香港に〜」と言ってたのはこれの事か? ...

9月 5, 2021 · 1 分

【ライブレポ】DIR EN GREY「疎外」2021_6_5@東京ガーデンシアター

DIR EN GREYのライブに参戦したのはどうやら18ヶ月ぶりくらいっぽいです。 前回が2019年11月20日の「This Way to Self-Destruction」のツアーファイナル(新木場スタジオコースト)で、そこからはライブが開催されていなかったので、爆音上映会やオンラインのライブを除いては実に長い間ライブがない状態でした。 結論を先に書くと やはりライブがあったからこそ日常に耐え、 そして明日を迎える勇気を持って生きていられたんだと思います。 音楽やコンサートを不要不急言った人たちは、 音楽で救われる人間がいることを知らなかったのだろうか? メタルはガンに効くようになるっていう動画を思い出したわ。 今日この場を成立させるためにどれだけの人が関わったのか そのことに想いを巡らせてたら、込み上げてくるものがありました。(2曲目たり) 特にToshiya。 こちらが声を出せない分、頑張っているのか、 いつもよりもコーラスの声がよく聞こえた。きっとそういう想いで叫んでいるんだろうなと思ったり。 「自分が何者かわからなくなる」 Dieの爆音上映会での発言を思い出して、きっと嬉しい気持ちなんだろうなと想像して、 また込み上げてきたり。 かと思えば、絶縁体?だったかで世界中のさまざまな怨嗟や紛争の映像が京の顔に吸い込まれていくようなやつ あれを久しぶりに見てクラクラした。そういえばそうだった。 The World of Mercyからの朧で倒れそうな程耐えられなくて目を背けたくなるような気持ちを思い出した。そういえばそうだった。 これがライブだった。 これがDIR EN GREYのライブだった。 目を背けたくなるような現実に、目をこじ開けて見させるような。そしてその先に救いなど何もない。 それがDIR EN GREYだった。 そうでした。 久々の感覚だった。 何となくだけど、ここ数ヶ月間、凄惨な事件を聞いても特に関心を持てなかった。持たなかった。 ぼくにとってそれらはモニター越しの悲劇で、ぼくの日常には何ら影響を及ぼすことはない。 でも、ライブ中に過ぎ去っていったそれらの事件をら思い出して、唐突に色が塗られていったような感覚を覚えた。 ぼくには関係はない、だけどそこに意味を見出せた気がした。つまりそこに関係を結んだという意味。 ライブが無くても生きていけるかもしれない。だけどライブや音楽がなければ日常の解像度が格段に下がる。そこではきっと見落とすべきではないことや、高次元の何かが存在しているはず。 それらを見るためには、やはりライブがぼくにとっては欠かせない。 改めて確信した。 DOZING GREEN(Acoustic Ver.) 絶縁体 空谷の跫音 人間を被る Devote My Life CLEVER SLEAZOID DIFFERENT SENSE 赫 Ranunculus 谿壑の欲 The World of Mercy 朧 かすみ ...

6月 6, 2021 · 1 分

【ライブレポ】DIR EN GREY 「The World You Live In」2020_3_28@HOME

本来であればDIR EN GREYのTOUR2020「疎外」の初日にあたるKT Zepp横浜公演が行われるはずだったこの日。新型コロナウィルスの影響により、いくつかのライブ日程とともに延期となった。 また、週末は東京都から外出自粛要請が出され、それに呼応し関東の東京都周辺県からも東京への外出自粛要請が出された。 個人的には2月のsukekiyo公演を見送り、DIR EN GREYまでおあずけの状態で、久しくライブに行っていない。 メンタルも崩れ出し、なんとなく自暴自棄になりはじめていた。その変化は顕著で、ネガティブな感情がふつふつと湧き出し、どんどん膨張していくのを日に日に感じていた。 社会情勢は悪化の一途を辿っているように見受けられ、誰かが誰かを無責任に批判するニュースばかりが目に止まる。 自分では不安や恐れは感じていないつもりでも、どこかしら拭えない焦燥感がストレスとして心身に降り積もっていたようだ。 そんな中、突然決定したDIR EN GREY初の無観客ライブとその中継。かねてより京が言う「観客が1人もいなくても同じステージができる」という言葉を知っていて、当然出来ると確信する我々ファンにとって、降ってわいた僥倖に歓喜しかなかった。 ライブの状況については、今のところアーカイブが公開されているため各位確認できるものとなっているのでレポートは省き、感じたことをそのままに書く。 https://youtu.be/zTnQLSK80TQ ライブ中に、世界各国のファンが同時にこの隔絶空間を目の当たりにし、同じ想いを共有したこの事実はこれからの一人一人の戦いに大いに糧になる事だろう。 かくいうぼくも心を強く持ち、これからも生きていこうと再決心できた。 こんな世の中、文字通り明日には死ぬかもしれない。それなら今を死ぬ程生きるしかないんじゃないのか。 ナビゲーターとして呼ばれたLADIESROOMのSEXX GEORGE氏は主張していた。音楽とは衣食住の後に来るものなんかじゃない。音楽は我々人間の本能だ。 「音楽で世界は変えられない。でも聴いた人の人生は変えられるかもしれない。」かつて、東日本大震災後にリリースされたアルバム「DUM SPIRO SPERO」の映像でToshiyaが言っていたことを覚えている。 音楽に救われ、音楽に生かされている。そんな人間が世界中からインターネットを通じて同じ時間と想いを共有した。その事実だけでぼくたちは強くなれる気がする。 「この世界で」生きねば All together we can unite the world Until the next time we’ll see you

3月 28, 2020 · 1 分

【DIR EN GREY】TOUR19 This way to self-destruction

DIR EN GREYのツアーが終わりましたので振り返りと感じたことをまとめたいと思います。 今回行われたツアーは2018年9月に発売したアルバム「The Insulated World」の一端であり、アルバムの一部と言っても過言ではないシングル「The World of Mercy」の世界観を知らしめたツアーでした。 ...

11月 30, 2019 · 2 分

【ライブレポ】DIR EN GREY TOUR19「This Way to Self-Destruction」FINAL 2019_11_20@新木場スタジオコースト

始まった時はまだ暑かったと思いますが寒くなってきた今日この頃、DIR EN GREYのTOUR19「This Way to Self-Destruction」もついにファイナル。セミファイナルの19日とは打って変わって、激しいながらもどの曲も歌い上げ素晴らしいライブでした。 ...

11月 21, 2019 · 1 分

【ライブレポ】DIR EN GREY TOUR19「This Way to Self-Destruction」2019_11_19@新木場スタジオコースト

個人的には久しぶりのスタジオコーストで、4月ぶりでした。また今回のツアーでは前回のホール公演以来で、また違った演出や感じ方が得られるであろうと期待していました。結論、激しすぎて記憶が全くない!なので覚えている、思い出せる範囲でのレポになります。 ...

11月 21, 2019 · 1 分

【ライブレポ】DIR EN GREY TOUR19「This Way to Self-Destruction」2019_10_10@大宮ソニックシティ

本日も行ってまいりましたDIR EN GREY TOUR19「This Way to Self-Destruction」の大宮公演。個人的には、大宮ソニックシティは初めての会場になります。なんとなく埼玉って、さいたまスーパーアアリーナとかHEVENS ROCKのイメージがあってちょっと遠いイメージがあって小旅行くらいの感じでいつも埼玉にきていました。が、そんなこともありませんでした。あとNACK5ってのスタジオってここにあるんですね、知りませんでした。 ということで本日は大宮のライブレポです。 ...

10月 9, 2019 · 1 分

【ライブレポ】DIR EN GREY TOUR19「This Way to Self-Destruction」-a knot only-2019_10_5@市原市市民会館・大ホール

個人的には半年ぶりのDIR EN GREYでした。また、ライブ自体も4ヶ月ぶりなのでホールでゆっくり全体感を見るかーと思っていましたが、そんな余裕なく、ひきこまれ、気がつけば頭を振り尽くし、疲れているのに興奮で眠ることができませんでした。 ...

10月 6, 2019 · 1 分

【ライブレポ】DIR EN GREY TOUR19 「The Insulated World」2019_4_16@新木場スタジオコースト

新木場スタジオコースト2日目、個人的には本ツアーのラストでした。昨日よりもさらに盛り上がりのあるライブで押しもかなり強く目の前にいた背の高い男性数名が一瞬で消失しました。 ...

4月 18, 2019 · 1 分

【ライブレポ】DIR EN GREY TOUR19 「The Insulated World」2019_4_15@新木場スタジオコースト

個人的にはまる1ヶ月ぶりのDIR EN GREY、昨年6月ぶりのスタジオコーストでのライブでした。このライブレポを書いているのは翌日で、本日もライブがあるので記憶がなくなる前に書き終わりたいと思い急ぎ書いている次第です。少し暑くなったとはいえ、海沿いで風が強く割と寒かった。 ...

4月 16, 2019 · 1 分