個人的には、1月の川崎での血塗れライブ「MY BLOODY VAMPIRE」以来のDIR EN GREYのライブでした。結論から述べると最高の1日になりました。
この記事はDIR EN GREY TOUR24「PSYCHONNECT」2024/5/15に神奈川県の相模女子大学グリーンホール・大ホールにて行われたライブのレポです。
目次
セトリ
ちなみに本日の煽りは「サガミーーー」
相模大野ーーーーだったりした気もしたし、何なら相模原〜〜〜とも言ってたっぽいけど、最終的にはさがみーーーとなって「ん?」という感情が湧いた
GAUZE -mode of adam-
Schweinの椅子
Unknown...despair...a Lost
Cage
raison detre
The Perfume of Sins
The Devil In Me
304号室、白死の桜
mazohyst of decadance
Ranunculus
ゆらめき
Mask
蜜と唾
蒼い月
業
EN.
アクロの丘
予感
残
SUSTAIN THE UNTRUTH
詩踏み
衣装
遠目かつ記憶うす。
京は例の髪型?弁髪のツインテールとでも言おうか。
全身黒のダボっとした服装。メイクも完璧にしていた。
薫は右頬に黒いメイクで、黒い衣装だったはず。
Toshiyaはキラッキラのスパンコールで、首にはアレは何ていうのでしょうか、ナニかを巻いていました。アー写通りかと。アンコは薄手のキラキラ
Shinyaは白いお召し物で、いつもよりもふわりとしたシルエットだった気がする。
Dieは、黒に赤い模様?が入った服。タイツかパンツかは分からず。アンコの時はおそらくスリットの入った様なタイツ?
ステージセットはホールだからなのか、バックに映るメンバーが抜かれた際の映像がキレイに感じた。解像度が上がった気がした。
ANDROGYNOS
ANDROGYNOS -THE FINAL WAR -
2024年10月11日(金)
ANDROGYNOS - under the Blue Moon -
国立代々木競技場 第一体育館
出演 PIERROT / DIR EN GREY
2024年10月12日(土)
ANDROGYNOS - under the Red Moon -
国立代々木競技場 第一体育館
出演 DIR EN GREY / PIERROT
前回は通称丘戦争だったので、今回は月戦争。
PIERROTの曲に朱い月というのがあることは知ってるけど、個人的に聴いたことがない。
おそらく何らかのデモテープにのみ収録されているのではなかろうか。だとしても多分絶対演奏しないだろうな・・
チケット代は、ぼくの予想としては28000円くらいじゃないかと思います。
一番高いVIP席は17万円くらいなんじゃないか
いずれにせよ激戦必至
感想
GAUZE発売当時は、ぼくはピエラーでした。だから、正直GAUZE自体にすごい思い入れがあるわけではないし、フリも全くわからない。
だから割とぼんやりと脳内で瞑想状態になることが多かった。どんどん色んなことを考えてた。当時、自分はPIERROTを聴いてて、ハルカカナタのPV撮影時のエピソードとか、HUMAN GATEのフリとか、そういう記憶やら思考やらが脳内を駆け巡っていた。
途中ラナンキュラスで我に返った。そういえば、自分は生きてるんだったということを思い出した。ここ数年の日常で何となく「死にたい」くらいの気持ちが出てきてもそれはあくまでも、思考のキーワードであって、思想じゃなかった。気分の状態を示す言葉使いとして、そのキーワードが脳内で口ずさまれてただけだった。
でも、そういえば違ってた。自分にとってのその言葉は思想だったはずで、それをラナンキュラスで強烈に思い出した。
生きるということがどういうことなのか
しんぺーはこう思った。
MASKだったかと思いますが、当時のメンバーの姿が映され目に黒線が引かれた映像が流れていました。確か前回のGAUZE復刻ツアーでは、京が振り返ってぼんやりそれを眺めていたことを思い出しました。そして、1999の文字に当時ぼくは何をしていたかとぼんやり記憶が蘇り始めました。
そうか、当時はぼくはピエラーだった。1999年9月9日、初めて横浜アリーナでライブというものに参戦したのでした。そこからライブに通うようになりました。だから正直GAUZEのフリは全くわからないし、懐かしさも正直あまり持ち合わせてなかった。DIR EN GREYはというと、赤坂5daysの2日目が初めての参戦でした。
そんな自分のライブ遍歴とともに、生きてきたことを思い出してぼんやりしていました。
そう、ライブ中なぜかPIERROTのことばかり考えていました。
で、全部終わってからの「ANDROGYNOS」の発表。
もはや言うことは何もない。最高の1日だった。
チケットの争奪戦に勝利せねば。(帰宅後10月のスケジュール見たら、子どもの運動会だった…)