何故だか唐突にハマってしまったどうぶつの森をクリア(=エンディングを見た)しましたので、感想を書きたいと思います。
目次
どうぶつの森とは?
不動産業を営む、たぬき開発の新プランにより無人島に移住し、他の住人たちとそこで暮らしていくゲームです。
木材や石などでDIYしたり、昆虫や魚を獲ったり、植物を育てたりするなどのクラフト要素もあります。様々な家具なども作れ、色や質感のアレンジをすることも可能で自分だけの島を作ることができ、長い期間遊べるゲームだと言えます。
可愛いキャラクターが出てきたり、カワイイ家具で自分好みの部屋を作れたりで、子どもから女性までも人気のゲームとなっているようです。さらに、コロナの影響もありゲーム内で色々できるこのゲームが爆売れしているようです。
こういうゲームなんとなく嫌いと思ってたぼくがハマった理由
スマホ版のどうぶつの森が出た時、秒でアンインストールしました。
理由はお使いゲームだったからです。誰かの頼みを聞いて、報酬をもらって、家具を買い足す。それだけみたいなゲームでした。
だから今回もしばらくは近づかずにいました。しかし、コロナによる自粛の影響からかTwitter上では普段ゲームの話題をしない人ですらあつ森あつ森。
とうとう無視できなくなって、勝ったわけです。
しばらくは、やはりなんとなくのプレイを進めていました。しかし、途中から一気にハマってしまいました。
というのもこのゲーム、目的がないと思っていたら、ちゃんとしたゴールがあり、エンディングもあったのです。具体的には、最初は無人島だった島を活性化させて、評判を上げ、人気アーティストを呼んでライブをやってもらおうというもの。
そのために、島の景観を整えたり、いろいろなオブジェを配置したり、草木を植えたりということをするというもの。で、そのためには昆虫を捕まえたり、魚を釣ったり、クラフトしたりして資金を稼がなければならないという感じです。
ここまでくると、やる事が明確化されて、いっきにモチベーションが高まりました。
感想「心が満たされていくゲーム」
で、一気にクリアまで進めたわけですが、とりあえず感想を述べますと「心が満たされていくゲームだった」
捕まえた虫や魚を売ったりしてお金が手に入ると嬉しいし、新しい住人が来て会話するのも楽しい。仲のいい住人が困っているのを見つけて喋りかけて、解決するのもら楽しい。
普段ぼくがやってたゲームといえば、人を殺し、殺されたり(ラスアス)、薬物で強化したモンスターを戦わせあったり(ポケモン)
勝てば満たされるかもしれないですが、そこまで消耗し尽くすわけです。
でもあつ森の世界には欠落したり、奪い合ったりするモノがない。何をするにも自分次第です。しかも、無理に進める事ができません。新しい建物を建てるには次の日までリアルに待たなければいけない。
結論ありきでクリアさせるために進めるのではなく、その過程すら楽しむという、こういうゲーム久しぶりな気がしました。
資本主義が学べるゲーム
あと、個人的には資本主義経済を学ぶのに適したいるゲームだと感じています。
無人島に来た主人公は最初テント暮らしをしていますが、たぬき開発の社長に最初からローンを組まされます。当初はテント暮らしをしていますが、進めたいくと家を建てられるようになります。もちろんローン。
ローンを返済し終わると改築を提案されます。こうしてローン返済に追われるわけです。(取り立てとか利息をない)
あと驚いたのがカブの売買とATMの利息
カブ(リアルに野菜のカブ)は毎週日曜日の午前中に、島に売りにくるキャラクターがいます。(ウリという名前) そいつから買うわけです。そして月曜から金曜までの間に店で売らないといけません。この期間にカブの値段は変動します。上がったり下がったりして、時に損をすることもあります。この期間に売らないと、カブは腐ってしまいます。これリアルなカブみたいで驚きました。
あとATMにお金を預けられるのですが、預けていると利息が少し入る事があります。これもめちゃくちゃリアル。
今やってること
クリア後にアンロックされる機能として、島の地形を任意に変えられるスキルが手に入ります。
これを使って、本当に自分好みの島を作ってやろうと思っています。そのためには、資金を調達しないといけませんし、住人たちとさらに交流を深めて家具のレシピをもらわなければなりません。
まだまだやることはたくさんあります!
楽しい!
しんぺーはこう思った。
多分親が子供にやらせるゲームならこれって感じがします。
あと普通に黙々と1人でやってても楽しいし、ゲームを普段やらないような人こそ楽しめるようなゲームなんじゃないかと思いました。
といったところで本日は以上です。
おやすみなさい。