最近努めてNetflixを見るようにしています。その中でも配信を楽しみにしていて一気に見ているのがこれ「ラストキッズオンアース」というアニメです。いわゆるゾンビアポカリプス物で、アメコミタッチなゆるい子ども向けの作品です。おもろいです。
目次
ラストキッズオンアース
Netflixオリジナルアニメです。
作品ページへのリンク↓
あらすじ
ある日突然ワームホールが開き異次元からモンスターが現れ、生きている人間はゾンビとなりました。そこに唯一生き残った人間が主人公のジャックです。
彼はさえないオタク気質の少年ですが、この超非日常をゲームの様に例え、いくつものミッションを自分に課し、クリアすることを生きがいにサバイバルしています。
そして、街に生き残った親友や意中の女子を助けるべくお手製の武器を片手に冒険に出るのです。モンスターとの戦いを通して成長する少年たちの友情ストーリーになりますが、アメコミにありがちなくだらない掛け合いや全然面白くない面白いジョーク満載で、見ていて疲れません。
感想
実写ドラマだとウォーキングデッドが近しいかと思いますが、人間同士のいがみ合いや裏切りなどは今のところ描かれていません。あくまで子ども向けを意識した軽いタッチです。
ゾンビもモンスターもグロくないし。
連ドラだと、必ず誰かがとちったり、無視した軽微なミスが大きくなったりして「次週に続く」ってなる。個人的にはあーゆうのは非常に疲れます。面白くて次が気になる!っていう感情もら勿論あるけど、それ以上に疲れるし、きっと続きの話でもまた誰か愚かな奴が失敗して次週に続くんだろうなと思うと少しウンザリします。
このアニメはそういうしつこさがありません。ねばっこくない、砂糖なしの炭酸水(レモン風味)という感じです。疲れなし!
この設定が面白い
ゾンビだけではなく、モンスターが出てくるところが面白いです。むしろゾンビは脅威レベルでいうと中クラスで、それ以下のレベルのモンスターも存在します。また、子ども向けだからなのか人が死なないのもいいです。噛まれてゾンビになった仲間を殺すなんてシーンもありません。
むしろ人間は子どもたち4人しか出てこないし。
しんぺーはこう思った。
アポカリプスがおこり、スクールヒエラルキーの最下層オタクがサバイバルするというありがちな創作です。ただ、今の社会情勢を見てみると、これがどうして創作だと言えるでしょうか。
昨日までの常識は明日には塗り替えられている。2週間後の世界を誰が想像できるでしょうか?オセロの様に一気に変化が起こるような世界、それが今です。
もし、世界が明日滅ぶなら、そう考えるとあながちバカにはできないアニメです。
面白いのでおすすめです。
といったところで本日は以上です。
おやすみなさい。