台風19号による被害は自宅に関しては特になし。車も平置きの駐車場から屋根付きのコインパーキングに移動しておいたので、破損するようなところもら特になし。また市内を川が流れているものの高低差があり、さらに自宅は川からも数キロ離れているため水害もなし。
今回は台風に対しての個人的な反省を書いていきたいと思います。
目次
台風の時にあった方がよかった物たち
水害がなかったとはいえ、雨漏りの凄さを体感しました。普通の雨漏りと明らかに水の勢いが違っていました。ポタッポタッではなくぼたぼたぼたぼたぼたーーーーーっという感じです。なんなら、もう、じゃーーーーという時もあったようです。なので、基本的に雨漏り対策の話です。
雨漏り対策
自宅に被害は一切なかったのですが、実家がひどい雨漏りに見舞われました。築30年以上で途中増改築していたりするので、色んなところにガタが来ていました。大雨や長雨の時には雨漏りが発生することがたびたびありました。
が、台風が来ている真っ最中に送られてきた動画は想像を超えるものでした。真っ暗に停電した室内には、敷き詰められた介護用オムツと鍋やずんどう、ゴミ箱に桶がおかれ、滝のように降り注ぐ雨水。ジャズドラマーがドラムを叩いているのかと思うくらいの不規則かつテクニカルなリズム。
家族は寝ずに溜まった水を捨てたりしてたそうです。
台風が過ぎ去り雨が止んだ次の日も大して状況はかわらなかったため、雨漏り部分を個別に受け止める方法から一気に受け止めて集約する方法に変更しました。これがかなり効果的で、水の排出も効率化を図ることに成功しました。その際必要だった物は次の通り。
- ブルーシート
- ペットシーツ
- 壁に穴開けてつけるタイプのフック
- デカい衣装ケース
- 照明
ブルーシートに紐を通し、その紐をフックに引っ掛けて固定します。そして傾斜をつけて、衣装ケースに水を集めるのです。その下にペットシーツを敷きつめて、水を吸いつつ、さらなる水の進行をとめます。
メンテナンスは水が溜まったら捨てるのと、ペットシーツの吸水性が悪くなったら交換するくらいです。
で、ここまでは対応できたものです。ただ具体的なアイテムがなくて困ったのが照明です。電池で動く大きな照明が欲しかったです。
普通の懐中電灯では手元や一部分のみしか照らせないので、停電してても正常時と同程度の明るさを確保したかったです。でもなかなかそう言ったアイテムは見つからないので、LEDランタンを大量に買うとかの方がいいかもしれません。後は水に濡れると危ないので充電タイプはちょっと怖いかなと思いました。
窓ガラスの強化
今回窓ガラスにガムテープやらなんやらを貼って飛散を防ぐという方法がネットで出ていて、うちも当然対応しました。近所の家も同様に貼っていました。ただ雨戸があれば基本的には、物があたって割れるということは防げるはずです。雨戸をつけるのが一番いいとおもうのですが、うちの窓は雨戸一箇所しかなくて、ほかは全部むきだしです。おそらく窓が割れた場合、強風に煽られた大雨はようしゃなく侵入してくるでしょう。
そのため、雨漏りというか雨侵入の対策としても窓ガラス強化はしておくべきだなと思いました。値段にもよりますがワイヤー入りの強固な窓ガラスに交換できるならしたいと思います。
ただし、窓ガラスを強固にしすぎると地震などで閉じ込められた際に、中から割ってでられなくなる危険があります。これはこれで検討しないといけません。
今後の課題にしたいと思います。
しんぺーはこう思った。
10月12日は実は台風だけでなく、火山噴火と地震もありました。地震についてはまさに台風が来ている時に起きました。
個人的には、今年起こった様々な災害は来年やもしくはさらに将来に起こりうる大災害の予行練習なんじゃないかと思っています。ここで教訓を得て、備えをしっかりとできるかどうかで生存率が大幅に変わるはずです。台風は、目で見え、被害を予測しやすいし、何より過ぎ去ります。しかし、地震はいつ起こるかわからず、どこで起こるかも、どれくらいの大きさかかもわかりません。でも、きっといつか来る。
備えなければ、生き残るために。
と言ったところで本日は以上です。
おやすみなさい。