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コンテキストを読め。指示や依頼を鵜呑みにするな

最近よくあるんですが会社で若い方が、「部長が言ってましたので」って突っ張ってくるやつ。あれなんなん?

いや、こっちは言われてないから知らんしーwお前が言われたことをどうして、こっちも守らないといけないわけ?もし部長が言ってたのなら、その意図を示せや。点で捉えて真意を聞かずに、作業だけ遂行しようとしてんじゃねーぞ。ってことで従わないことにしました。面従腹背ってやつですね。特に問題がないことなので関係ありません。

コンテキストを読め

コンテンツとコンテキストというものがありますが、つまり文脈のことです。この場合、コンテンツは部長の指示内容です。部長がどういう文脈、どういう意図でその指示を出したのかを理解しろという意味です。これクライアントを持ってる営業の人にも同じことが言えます。クライアントが言うまんまの言葉で、そのまま伝えてくるバカがいます。そうじゃない。

顧客「アプリからこの機能がなくなった・・・」
営業「はい、なくなりましたね。」

〜社内にて〜

営業「〜というわけで、なくなったと言われました。改善策として元に戻してください。」

意味がわからない。客が欲しいのは穴なのかドリルなのか?って話です。「なくなった・・・」のあとに入ることは想像するんじゃなくて、真意を聞いてこいよ。言葉の伝達じゃなくて、真意を聞き出すことが仕事だろ?

コンテキストを読めないのはなぜ?

これはぼく自身もそうだったのでなんとなくわかります。理由は2つのものがないからです。

それは余裕と経験です。

日々の仕事に忙殺されて、真意なんか確認している場合じゃないのでしょう。あとは経験がないから、真意を計らずに思考停止することの危険性がわかってないのです。言われたまんまに進めて、たどり着いた先が依頼者の思惑と大きくずれていた時の軌道修正がどれほど無駄な作業なのか。そこに気がついた時に初めてコンテキストを読もうと思うはずです。

コンテキストを読めるようにするためには

失敗から学ぶ方法以外にどうしたらコンテキストを読めるようになるのでしょうか。それは簡単です、相手にしつこく聞くことです。「どういう意味ですか?なんでですか?」でそのあと自分の口から第三者に対して、完全に説明できる状態になることです。そうすれば前後の文脈が欠落することなく、他人に真意を伝えることができるようになります。

重要なのは依頼者の言葉を自分の言葉にすること。主語を自分に置き換えられるようにすることです。

しんぺーはこう思った。

最近、弊社思考停止の人が多すぎる。戦略的なものかもしれませんが。やれって言われたって言えば責任転嫁もできるでしょう。

でも、それじゃ何かが悪くなることはあっても、良くなることはない。指示だしたものが神や相当優秀でない限りは、ちゃんと自分の頭を使わないと、自分が存すると思います。

と言ったところで本日は以上です。
おやすみなさい。

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しんぺー

ハロー。しんぺーと申します。 LIVEにいくのが好きなバンギャです。男ですが。DIR EN GREYとsukekiyoの東京公演にはだいたいおります。主にLIVEレポやガジェット関連のことをブログに書いております。フォローいただけますと幸いです。

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