メトロエクソダスというゲームをPS4でプレイしてたのですが、ようやくクリアしました。
結論からいいますと最高に面白かったです。オープンワールドシステムの導入によりゲーム性がかなり変わってしまうのではないかと危惧しておりましたが、全然そんなことなかった。いい意味でメトロが広くなっただけで、前作からの要素はそのままでハラハラドキドキのステルス&スピーディーなアクションゲームでした。
本日はクリアしての感想を書きたいと思います。
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目次
メトロエクソダスとは
各戦争後のロシアが舞台のアクションホラーゲームです。FPSです。
核戦争後に人々は核の脅威から逃れるために、地下鉄の駅で生活をしていた。駅がまるで国や村のようなコミュニティとなり、独自の文化圏を形成していた。そして、放射能の影響で発生した人を襲うミュータントに怯えながらも、それぞれの人生を送っていた。
主人公の青年アルチョムは小さな駅でおじと暮らしていた。しかし、自分の駅が新型のミュータントに襲われるようになり、その窮地を救うべく他の駅に助けをも求める旅にでることになる。
この物語はロシアの小説が原作です。そのためストーリーがかなりしっかりとしています。また、メトロでの生活がかなりリアルに作り込まれており、キャラクターたちがもううるさいくらいに喋ったり、動いたりしています。
雰囲気を見たければ、有名実況者の弟者が過去にプレイしていますのでご覧ください。
思えばこのゲームも弟者の代表的な実況作品と言っても過言ではありません。ぼくもゲームについては全く知らない中で弟者の実況を見て、絶対にこのゲームやりたい!!と思いました。
その最新作がメトロエクソダスなのです。ちなみにこれが3作目で、メトロ2033とメトロラストライトという2つが先にでています。
こちらは前々作と前作が両方入ってるやつです。
前作との違い
こちらの記事にも書きましたが、オープンワールドと謳っているわりにはオープンワールドではありません。
ちょっとステージが広いだけです。基本的には眼に映る部分で完結しますし、物資はそこまで拾わなくても困りません。なんなら不要に敵を討伐すると弾が無意味になくなりますし。
前作との違いはというと、ゲーム性というよりもストーリー性かもしれません。前作まではメトロ、あくまで地下鉄が舞台でした。しかし、今回はbeyond the journeyということで列車で旅をしつつ様々なところに趣きます。
全体を一貫して侘しい雰囲気はそのままなのですが、色鮮やかなステージに飽きることがありませんでした。
このゲームは侘しい、けど陰鬱な雰囲気ではないと個人的には思います。もう希望なんてどこにも残っていない世界で、それでも希望を持ち歩き続ける。そういうお話です。
これについては前作同様という感じです。
マルチエンディング
これはクリアした後に知りましたが、マルチエンディングです。
カルマシステムというものがあり、ストーリーを通しての自分の行いにより分岐するようになっています。ぼくは、そうとは知らずに降伏した敵を殺したり、殺すなと言われていた人間たちを虐殺したりと無用な殺生をしまくった結果、バッドな方のエンディングにいってしまい大変後味が悪いものとなってしまいました。
個人的感想
上にも少し書きましたが、このゲームには侘しさがあります。
それはラストオブアスのような陰鬱さではありません。
言い換えるなら希望です。
何のために生きているのか
何のために戦うのか
そしてどう生きていくのか
ゲームが終わる頃には、その現実を受け入れる覚悟ができていて、ゲームの電源を切った時には何かしらの決意が自分の中でもてる。そんなゲームだと思います。
強く生きねば
本当に心のそこから楽しめるゲームでした。これこそメトロ!!メトロ万歳!!メトロ万歳!!
しんぺーはこう思った。
ぼくはこれでしばらくPS4でゲームすることはなくなるでしょう。
レインボーシックスシージももうPS4ではやりません。次に何かやりたいと思えるタイトルは「ラスアス2」か「ブラッドボーン2」くらいしかありません。
と思ってたら、なんとあの神ゲー「デトロイト」が7月のフリープレイで配信中
こちらも結末知っていますが、なんせ「あなただけの物語」を紡げるゲームなのです。自分の選択により分岐しまくる!!
今度はデトロイトをやりたいと思います。少しやりましたが、早速ぼくが知っている話と違うようになってしまいましたわw
といったところで本日は以上です。
おやすみなさい。