昨日の記事を思い返してて、ふと思ったんのが若手バンドマンが大きい会場にビラまきに来るのって、インドカレー屋の店員が店の前でいっつもチラシ配ってるのと同じくらいに完全に間違ってるんじゃね?と思ったのです。
ハローしんぺー(@s_s_p_y )です。
オフィより詳しくて、wikiよりも有用なsukekiyo情報サイト
「Gadget Zombie Parasite(ガジェットゾンビィパラサイト)」へようこそ。
目次
駆け出しのV系バンドこそターゲティングをしっかりすべき
ターゲティングとは、自分たちが売り込みたい市場を選択することです。
例えば、「10代女性でダークな音楽でも耽美系を好む人」とかそんな感じでこういう人たちに売り込みたいっていうざっくりした消費者像を思い浮かべて、そこにアプローチする方法を考えて色々やるわけなんですけど。
若手V系バンドがDIR EN GREYのような大御所のLIVEにビラまきにきても意味ないのでは?と思うのです。
なんでそう思うかというとこちらの記事にある数式を根拠にしています。
参考:【LUNATIC FEST.】参戦バンドの活動歴の長さを比較してみた #ルナフェス
この記事で書いているんですが、ファン層ってだいたい
2015 ー デビュー年 + 12 = ざっくりファン年代
この公式で導きだせるんじゃないか?って思うんですよ。一応断っておきますが、これざっくり計算ですよ?本当にざっくりで、ファン層の中で一番多い世代はこんくらいですかね?というのを出すためだけに考案したものです。
ということでぼくは若手バンドが大御所のLIVEにビラまきにきても、そもそもファン層が違いすぎるのであまり意味がないんじゃないのではと思うのです。
今後の若手バンドが用いるべき宣伝手法
それこそネット広告とか。
練習やLIVEの合間にしたせっかく稼いだバイトや、蜜から頂いた資金をカラーコピーやその他の制作費に充てるなんてちょっと効率が悪いんじゃないのかなと思います。
ということでGoogleアドワーズかなんかで広告を出したらいいんじゃないかと思います。
ただこれもぼくが勝手に思って言ってるだけなので、若手でも事務所にすでに所属とかしてて、「今日ビラ配って来い」って言われて行ってるのかもしれないので一概に言えないんですけどね。バンドっていつから事務所に所属するんですかね?
仮に若いバンドメンが事務所にまだ入ってないとして、今の世の中、事務所に入らずにある程度色々できるんじゃないのってすっごい思うんですよね。例えばyoutubeでチャンネル作って楽曲紹介とか、いろんなことするとか。
あとお金がないんだったらバンドマンの伝統的な資金調達方法以外にもクラウドファンディング使って募るとか。
投資額が高い順に
- ミーグリ
- 限定LIVE
- 会報配布
- チケット先行予約権
とかそうやっていったらいいんじゃないかと思うわけです。
不思議なのがなんで株式会社形式のバンドがでてこないのかってこと。
リーダーではなく社長とか(団長とかならいるけ)でもいいじゃないの。
参考:DIR EN GREYは今こそ予算投入してARCHEのWEB広告を出すべし
枠組みにハマろうとする若者たち
もうV系バンドや事務所ってある意味大きな変動ってないんじゃないでしょうか。自分たちでやったろっていう人はかなり稀有な存在だと思います。
でも、それこそV系始祖であるXなんかは、自分たちでやってたわけで、しかもメジャーと契約した理由が箱詰め作業が人に頼めるからとか(本当かよ)
最近でいうと雅が自分で会社つくってやってるわけです。
で、気になる動きがこちら
元バンドマン社長の戦いのブログ
http://ameblo.jp/koukinishikawa/
ほぼこのバンドについて名前しかしりませんでしたが、解散したんですね。で、これw
しかもがちだし。本人書いてるとしたら、単なるバンドマンではないなと思います。
この方のブログでも言及されていますが
今はCDが売れない、誰でも知っていると思う。
でも実はそんな事は問題じゃないんです。
今はSNSやネットがこんなにも発達している。
ネットのプロモーションを活用してライブをしていけば十分ミュージシャンは生活していけるはずです、というか今はネットでアーティストを発掘して好きになる。
だから、全部自分たちで出来るんです。
そうなんですよ。
ただきになるのが、その第一弾としてホストクラブの経営をするそうですが・・・ま、それは置いておいて。
とにかく、ようやくこういう人が出てきたんだって感じですね。
しんぺー はこう思った。
見切り発車で書き出したら、まとまりませんでしたw
後日やる気があれば修正しようかな。。。その前に何が言いたいかまとまればいいけど
そのうちバンドマンがアーティストと呼ばれるのではなく、バンド経営者と呼ばれる日が来るんじゃないでしょうかね。
と言ったところで本日は以上になります。おやすみなさい。