天才診断医のハウス率いるチームが難病に挑む話。医療系。
これぼくが一番好きなドラマです。
どうも、社会人6年目異動8回笑われ男です。
一週間ブログ100本投稿25本目です。今回は海外ドラマの紹介です。
主人公は医者のクセにクソやろうです。
昔の病気のせいで足を引きずり、杖をつき、その後遺症の痛みを和らげるための鎮痛剤の飲み過ぎでヤク中状態。そして何より口と性格が最悪に悪い。そんなクソやろうが部下を率いて患者が何の病気に冒されているのかを推理していくお話です。
病気を診断するシーンが大変面白いのですが、ソクラテス式問答法という手法で進められます。
まずハウスがヒントを部下に与え、部下がそれぞれ応えていく。その繰り返しで答えを導きます。
ここが見所です。部下とのやり取りがテンポよく、全てコミカルにユーモア、時にはブラックユーモアたっぷりなのです。
このドラマ、コミカルではあるものの、内容はコメディではなくあくまで医療系。感動もあります。
実はぼくが一番好きなドラマの一つです。とにかく主人公のハウスがぼくのかっこいいと思う要素を全て持ってる。
観察力、洞察力、推理力、杖ついてるところ、何かの薬をいつもガリッと噛んでるところ、そして皮肉屋。これら全部に憧れますw
そしてこの言葉が好きです。「惨めさを消す事はできないけれど、小さくすることはできる」
ハウス自身は天才であるにもかかわらず、人一倍惨めな人生を歩んでます。そしてそれを消し去ることはできないと考えてます。この考え方も好きです。
ネガティブなことを否定することこそ、最もネガティブだと思います。持つべきものはそれを受け入れる強さなのだと思います。だからぼくも日々の惨めさを受け入れ、それを少しでも小さくする努力をしなければいけない。すなわちそれこそがぼくの生存努力なんだと思ってます。
とにかく一番好きなドラマの一つです!殿堂入りをX-FILESとするとこれが一番好きです!!
頭からっぽで見てても楽しめます。医療系なんで病名とかわからないし、推理なんて到底できません。
だからこそ頭空っぽでハウスと部下のシニカルなやり取りが楽しめるのです。
とにかく大好き!シニカルさが本当に他のどのドラマよりも効いてて最高
こいういのって人権団体に訴えられたりはしないのだろうか・・・と心配にもなるくらい
恋愛ドラマや刑事ものとはひと味違った刺激が欲しければこれ。間違いない。