PIERROTの思い出

AKB握手会事件で思うアーティストとファンの間の信頼。そういや昔PIERROTのLIVEでキリトはファンのモラルを信頼してたよな

ハロー。しんぺー(@ssp_y )です。

AKBの川栄が握手会に、参加した男にノコギリで切り付けられた事件についての渡部さんのTweetを見て思い出した。

https://twitter.com/watanabedeath/status/471080154408574977

そういや、キリトって昔PIERROTのLIVEでファンのモラルと自制心を信頼したパフォーマンスをしてたなって。

アーティストがファンを信頼するということ

具体的にキリトがどんなパフォーマンスをしたかというと、MCの時に今から客席に降りて通路を歩く。でも皆席を動くな。ってやつ。

通路側の席の人はキリトのタッチする手にタッチしてもらってた。

いいな?みたいなことを確か言ってた気がする。

キリトがファンと自分を試した賭けだったと思います。

ファンも理解して行動した。

PIERROT以外でもっと過激でアホで危険な所でいうとSiMのMAHの2階席からスタンディングの1階席への背面ダイブ

これ、本当に一歩間違えば死ぬか、運良くて脊髄損傷の植物状態でしょ。

これも正に賭け。自分自身がファンをどれだけ信頼できるか、そしてファンがそれに応えられるか。

しんぺーはこう思った。

アーティストがファンを信頼するという行為において、アーティスト側は全く非力なものだと思います。

ファンを信じるしかないから。

だからファンはモラルを重んじ、己の良心に問うて行動しなければいけないと思います。

ロックにおいてモラルを重んじってのは矛盾する気がするけど、人と人との間に橋をかけるのはモラルや良識から生まれる信頼だと思う。だからこそ、倒れた人がいたり、倒れそうな人がいたら
助けなきゃいけないし、勝手な行動は慎むべきだし。

もっと言えば、LIVEでアーティストが演奏すること自体が実はリスクだってこと。たまにLIVE前にiPhoneの録音セットしてる人、ほんとうに、たまに見かけるけど、それってアーティストの信頼を裏切ってるぜって言いたい。
アーティスト側はこちらを信頼して、生の演奏をしている。だからこそ、こちらも生のものを生のままで楽しむべき。それがその場での信頼。

さらにこんな時代だから楽曲を発表することももはやリスク。sukekiyoのアルバムが一曲残らずYouTubeに上がってたけど、そんなことされる時代。

これも、今回の事件も、きっとファンじゃないのだろうけど。少なくともファンが信頼を裏切るのだけはいくないと思ったのでした。

と言った所で、本日は以上になります。おやすみなさい。

Posted from するぷろ for iPhone.nm

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しんぺー

ハロー。しんぺーと申します。 LIVEにいくのが好きなバンギャです。男ですが。DIR EN GREYとsukekiyoの東京公演にはだいたいおります。主にLIVEレポやガジェット関連のことをブログに書いております。フォローいただけますと幸いです。

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